値落ちしない車のランキング15選!高く売るコツや下取り額の高いクルマのボディタイプを解説

値落ちしない車のランキング15選!高く売るコツや下取り額の高いクルマのボディタイプを解説

値落ちしない車を買いたい方や、自身の車の価値が知りたい方は多いと思います。

車の価値が下がる原因は、主に時間の経過や消耗などです。

何十万円、何百万円もした車を買い替えるとき、なるべく値落ちしないで売却に出せれば購入時の負担を軽減できます。

例えば値落ちが激しい車を購入してしまい、100万円で買った車の売却価格が10万円の場合は90万円の損です。

そのため、将来新しい車を購入することを考えて、車の購入を検討している人は値落ちしなく車選びが欠かせません。

本記事では値落ちしない車のランキングを、国産車10選・外車5選の計15選を紹介します。

車の高く売るコツや下取り額の高い車のボディタイプも解説するので、知識として身につけておきましょう。

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目次

値落ちしない車の特徴

値落ちしにくい車には特徴があり、どの車でも高く売れるわけではありません。

中古車よりも新車、いつの時代でも需要が高いロングセラーの車など、条件は様々です。

そのため、車を高く売ろうと試みても、値落ちしやすくて満足のいく売却ができない場合があります。

まずは現在所有している車が値落ちしない車に当てはまるか、特徴を押さえて確認していきましょう。

  • 日本だけではなく海外でも人気の車
  • 需要が高いロングセラーの車
  • 新車販売がない希少価値が高い車

日本だけではなく海外でも人気の車

日本だけではなく、海外でも人気の車であれば値落ちする心配が少ないです。

例えば「世界のトヨタ」と言われているように、トヨタ自動車のブランドは海外にも行き届いています。

世界最大のブランディング会社であるアメリカのインターブランド社が発表したランキングでは、毎年トヨタがトップ10以内です。

2022年11月3日の発表では、トヨタが6位になりました。

以下のトップ10を見てわかるように、トヨタが持つブランドの価値が高く、海外での人気が高いです。

トヨタ以外の日本企業もまとめているので、参考にしてみてください。

順位企業名国名
1位Appleアメリカ
2位Microsoftアメリカ
3位Amazonアメリカ
4位Googleアメリカ
5位サムスン韓国
6位トヨタ自動車日本
7位コカ・コーラアメリカ
8位メルセデスベンツドイツ
9位ディズニーアメリカ
10位ナイキアメリカ
26位ホンダ日本
39位ソニー日本
61位日産日本

海外でも人気の高い車種を買取に出したとしても、買取業者によって大きく値段は変わります。

買取業者は慎重に考えてた上で、決定しましょう。

需要が高いロングセラーの車

需要が高いロングセラーの車であれば、価値が高くて値落ちしにくいです。

仮に中古車販売をしても、買い取った業者がその後、有効に活用します。

ロングセラーの車を高く売り、買い取った業者が修理等をして新たな顧客に販売する循環ができるでしょう。

そもそもロングセラーは、長期間にわたって特定の商品が売れることです。

「トヨタと言えば」「ホンダと言えば」といった、話題が過ぎ去った今でも売れ続けている車が該当します。

期間に区切りがあるベストセラーとは異なるため、いつの時代でも欲しい人がいて需要が高い傾向です。

車に詳しくない人が昔から知っていて、かつテレビCMやWeb広告で何年も見ている場合は、ロングセラーの可能性が高いでしょう。

新車販売がない希少価値が高い車

需要と供給の基礎的な話しで、新車販売がない希少価値が高い車であれば値落ちする心配がほとんどありません。

例えば世界で数百台しかなかったり、限定のモデルだったりすると、希少価値が高くなります。

時には購入時よりも高い価格で売れることもあるため、レアな車であれば値下がりしにくいです。

以下、限定車名と台数をまとめた表を確認してください。

限定車名台数
フェラーリ SP38世界に1台
ランボルギーニ ヴェネーノ世界に3台
マセラティ A6GCS世界に3台
ランボルギーニ シアン・ロードスター世界に19台
メルセデス・ベンツ SLR スターリングモス世界に75台
パガーニ ウアイラ・ロードスター世界に100台
レクサス LFA世界に500台

値落ちしない国産車ランキング10選

値落ちしない国産車10選を、ランキング形式で紹介します。

多くの人に愛され続けている車や、世界中で利用されている車などが上位になっている傾向です。

購入を検討している人に向けて車の特徴も解説しているので、参考にしてみてください。

  • 1位:トヨタ アルファード
  • 2位:トヨタ ランドクルーザー
  • 3位:スズキ ジムニー
  • 4位:日産 エクストレイル
  • 5位:トヨタ ハイラックス
  • 6位:トヨタ ハイエースワゴン
  • 7位:ホンダ S660
  • 8位:トヨタ アリオン
  • 9位:ホンダ シビック
  • 10位:ホンダ ヴェゼル

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また、査定金額は申込を行った翌日18時に開示されるので、結果を早く知ることができます。

すべての業者と連絡を取らなくても、高値であった上位3社のみと交渉を勧めていく形になるので取引がスムーズです。

その他公式ホームページにて、買取実績が多数記載されているので、ご確認ください。

1位:トヨタ アルファード

トヨタ アルファードは大型の高級ミニバンで、広くて豪華な内装が特徴的です。

優れた乗り心地を有していながら、十分な荷物のスペースを確保できます。

空間にゆとりがあり、快適なドライブが楽しめるでしょう。

プラットフォームには大空間デザインと快適な走りを支える高剛性ボディがあり、変形を効率よく抑制してくれます。

操縦の安定性とシートの振動を低減も実現していて、安心感あるつくりです。

大型の車になると駐車が難しくなる課題がありますが、アドバンストパークの機能を使えば問題ありません。

駐車スペースの真横に車を停車した後、スイッチを押すと車が運転操作をサポートしてくれます。

万が一障害物を検知した場合、警報が鳴ってブレーキ制御を行えるため安心です。

価格はグレード別によって異なり、Executive LoungeとZのメーカー希望小売価格を表にまとめています。

グレード2WDE-Four4WD
Executive Loungeハイブリッド車8,500,000円8,720,000円
Zハイブリッド車6,200,000円6,420,000円
Zガソリン車5,400,000円5,598,000円

参考:トヨタ「グレード別装備一覧表」

2位:トヨタ ランドクルーザー

トヨタ ランドクルーザーは世界中で人気が高まっている車で、「ランクル」という相性で親しまれています。

トヨタの公式サイトでは生産能力を上回る注文が殺到していて、注文を停止しているほどです。

走破性と操縦安定性が両立しているオフロード性能があり、快適なドライブができます。

山岳地帯や項や、雪原など、過酷な自然でも力強く前進できるのも魅力的です。

また、ランドクルーザーの安全性能が優れていて、車や人にぶつからないようにサポートしてくれます。

ミリ波レーダーと単眼カメラで検知をすることで、警告を発しつつ回避操作を促してくれるからです。

明るい昼間だけではなく、夜間でも反応してくれるため、被害軽減をサポートしてくれます。

グレード価格(税込)駆動エンジン乗車定員
ZX(ガソリン)7,300,000円4WD3.5L7名
ZX(ディーゼル)7,600,000円4WD3.3L5名
GR SPORT(ガソリン)7,700,000円4WD3.5L7名
GR SPORT(ディーゼル)8,000,000円4WD3.3L5名
VX(ガソリン)6,300,000円4WD3.5L7名
AX(ガソリン)5,500,000円4WD3.5L7名
GX(ガソリン)5,100,000円4WD3.5L5名

参考:トヨタ「価格・グレード」

3位:スズキ ジムニー

スズキ ジムニーは、2ドアのコンパクトなボディタイプをしている車です。

装着アクセサリーとしてスペアタイヤがあり、外観のデザインがおしゃれで個性があふれています。

ジムニーにはラダーフレームが搭載されていて、険しい道でも耐えうる強固な構造です。

その他パートタイム4WDや3リンクリジッドアクスル式サスペンションなど、基本構造を継承して悪路走破性を実現しています。

以下、ジムニーのメーカー希望小売価格です。

グレード4WD・5MT(税込)4WD・4AT(税込)
XC1,804,000円1,903,000円
XL1,681,900円1,780,900円
XG1,555,400円1,654,400円

参考:スズキ「価格・グレード」

4位:日産 エクストレイル

日産 エクストレイルはSUV型の車で、オフロードでも快適に走れる性能があります。

外観は重厚さがありつつ、上質さも感じられるボディです。

室内は快適な造りになっていて、シートはタンまたはブラックから選べます。

タンは淡い茶色のことで、シートメインの一部にナッパレザーと呼ばれる抗菌仕様の人工皮革を使用しているのが魅力的です。

比較的大きな車で座席が4つある構造のため、乗る人すべてにくつろぎを提供できるのもポイントです。

以下、2WDのエクストレイルのメーカー希望小売価格です。

グレード2WD(税込)
S3,510,100円
X3,748,800円
G1,555,400円
AUTECH4,488,000円
AUTECH Advanced Package5,029,200円

続いて、以下は4WDのメーカー希望小売価格です。

グレード4WD(税込)
S e-4ORCE3,759,800円
X e-4ORCE [2列]4,049,100円
G e-4ORCE4,748,700円
X e-4ORCE [3列]4,180,000円
X e-4ORCE エクストリーマーX [2列]4,401,100円
X e-4ORCE エクストリーマーX [3列]4,532,000円
AUTECH e-4ORCE [2列]4,749,800円
AUTECH e-4ORCE Advanced Package5,329,500円
AUTECH e-4ORCE [3列]4,880,700円

参考:日産「価格・グレード」

5位:トヨタ ハイラックス

トヨタ ハイラックスはピックアップトラック型の自動車です。

「ハイ」と「ラグジュアリー」を合わせたのがハイラックスの由来で、高級感があります。

ブラックで統一された内装にメッキが施され、いわゆるインテリアデザインで魅力的です。

また、デッキスペースは最大500kgの荷物が積載できて、遊びでも仕事でも利用機会が多いです。

錆びや腐食に強い素材を採用されているため、雨風の走行でも問題ありません。

オンロードやオフロードでも、路面の状況によって駆動方式を切り替えて走行できます。

グレード価格(税込)駆動エンジン乗車定員
Z GR SPORT4,312,000円4WD2.4L5名
Z3,882,000円4WD2.4L5名
X3,527,000円4WD2.4L5名

参考:トヨタ「価格・グレード」

6位:トヨタ ハイエースワゴン

トヨタ ハイエースワゴンは文字通りワゴンタイプであるため、室内にゆとりのある空間が特徴的です。

利や再度に凹凸の少ないスライドウィンドウを採用していて、シャープな直線と柔らかな曲線のエクステリアデザインが施されています。

内装はスタイリッシュでありつつ、快適に運転できるインテリアデザインの空間です。

走行では高出力と低燃費を兼ね備えていて、力強い走りができます。

パワフルなエンジン性能でも、優れた動力性能を追及していて足回りや空力面においても問題ありません。

グレード2WD(税込)4WD(税込)
グランドキャビン3,729,100円4,039,100円
GL3,189,700円3,498,700円
DX2,903,600円3,214,600円

参考:トヨタ「価格・グレード」

7位:ホンダ S660

ホンダ S660は2シーターオープンスポーツカーで、2人乗りでコンパクトな車です。

2020年1月に「2022年3月終了モデル」と発表されていて、価値が高まっています。

オープンエアの爽快さを磨いた技術が搭載されていて、快適なドライブが楽しめるでしょう。

ボックスが少なくてスペースが限られていますが、便利さを追求して最小限の収納性能があります。

グレード6MT(税込)CTV(税込)
α2,321,000円2,321,000円
β2,031,700円2,031,700円
S660 Modulo X3,042,600円3,042,600円
S660 Modulo X特別仕様車<バージョンZ>3,150,400円

参考:ホンダ「タイプ・価格・装備」

8位:トヨタ アリオン

トヨタ アリオンは4ドアセダン型の車で、2021年4月に販売終了しました。

質感が上質で、手ごろな価格で手に入る車として人気です。

支払総額が安い車3選と高い車3選をピックアップしたので、参考にしてみてください。

まずは安い車3選を紹介します。

安い車の順位グレード支払総額
1位A1550.9万円
2位A18 Sパッケージ57.1万円
3位A18 Gパッケージ67.0万円

続いて高い車を3選紹介します。

高い車の順位グレード支払総額
1位A18 G-PKG 4WD217.3万円
2位A15 Gプラス209.5万円
3位A15 Gプラスパッケージ204.3万円

参考:トヨタ「アリオン中古車検索結果」

9位:ホンダ シビック

ホンダ シビックはコンパクトカーで、スポーティーなフォルムをしています。

心地よい室内空間が広がりつつ、荷物に合わせたシートアレンジが可能です。

静粛性に優れていて、エンジン振動や風切り音を低減する作りになっています。

走行モードでは3つのモードに切り替えができて、効率的かつスムーズな走り出しで車との一体感を体感できるでしょう。

予防安全性能や衝突安全性能が搭載されているため、ドライバーは安心して走行できます。

燃費・環境性能ではe:HEVが優れていて、低燃費の走りが実現しています。

グレード6MT(税込)CTV(税込)
e:HEV3,980,900円3,980,900円
EX3,590,400円3,590,400円
LX3,240,600円3,240,600円

参考:ホンダ「タイプ・価格」

10位:ホンダ ヴェゼル

ホンダ ヴェゼルはコンパクトSUVの車で、シャープかつスタイリッシュな外観をしています。

日差しが強い日でもLow-Eガラスを採用したルーフガラスにより、従来の車より約50%もカットしてくれるほどです。

荷室・収納は広々で、フラットな空間が広がっています。

グレード価格(税込)WLTCモード燃費JC08モード燃費乗車定員
e:HEV X2,778,600円25.0km/L30.4km/L5名
e:HEV Z3,001,900円24.8km/L30.4km/L5名
G2,399,100円17.0km/L-km/L5名

参考:ホンダ「価格・タイプ」

値落ちしない外車ランキング5選

外車は国産車にはないデザインがあり、細部までこだわりがあるかっこよさやかわいさがあります。

日本ではなかなか購入できない点においても特別感があり、値落ちしにくいです。

海外では日本より法定速度が速いため、高速道路での走行で安定した走りができます。

ここでは、外車の中でも値落ちしない車を5選厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 1位:ジープ ラングラーアンリミテッド
  • 2位:ポルシェ マカン
  • 3位:BMW X4
  • 4位:メルセデスベンツ Gクラス
  • 5位:フォルクスワーゲン ゴルフ

1位:ジープ ラングラーアンリミテッド

ジープ ラングラーアンリミテッドは、軍用車として作られたアメリカの車です。

オフロードでも走行できる走破性になっていて、機動力に魅力があります。

砂利道や岩道のような悪路でも、快適に走行できるでしょう。

外観はスズキのジムニーに似ていて、スペアタイヤが取り付けられています。

海外で需要が高い車のため、値落ちしにくい車として人気です。

ジープ ラングラーアンリミテッドには、以下のグレードでわかれます。

グレード価格(税込)全国の限定合計台数
サハラ アルティテュード8,800,000円合計300台
サハラ パワー トップ8,800,000円合計300台
ルビコ ンリミテッド エディション ウィズ サンライダー フリップ トップ フォー ハードトップ8,900,000円合計250台
ルビコン7,990,000円合計200台

参考:ジープ「特別限定車」

2位:ポルシェ マカン

ドイツのポルシェ マカンは人気が高く、車に詳しくない人でも名前を聞いたことがあるでしょう。

カイエン、ボクスター、911なども人気で、小型で乗りやすい特徴があります。

ポルシェのグレードは外観が似ているものの、性能は段違いです。

スーパーカーと張り合えるほどのレベルで、パワーが異なります。

日本の公道では性能を発揮できませんが、人気が高いため値落ちしにくいです。

グレード価格(税込)出力0-100km/h加速最高速度
Macan8,380,000円195kW/265PS6.4秒232km/h
Macan T9,010,000円195kW/265PS6.2秒232km/h
Macan S10,730,000円280kW/380PS4.8秒259km/h
Macan GTS12,950,000円324kW/440PS4.5秒272km/h

参考:ポルシェ「モデル&主要緒元」

3位:BMW X4

外車といえばBMWと言われるほど、日本でも人気が高いドイツの車です。

ワイルドなカーボディをしていて、エレガントなデザインをしています。

快適な室内空間が広がり、インテリアデザインが魅力的です。

BMWには「駆け抜ける歓び」というスローガンがあり、運転が好きな人に向いています。

振動が少なく、快適な走りができるでしょう。

グレード価格(税込)
BMW X48,520,000円
BMW X4 xDrive20d M Sport(アルピンホワイト)8,800,000円
BMW X4 xDrive20d M Sport8,969,000円
BMW X4 X4 M40i10,537,000円

参考:ジープ「特別限定車」

4位:メルセデスベンツ Gクラス

メルセデスベンツ Gクラスは、エクステリアデザインとインテリアデザインが魅力的なドイツの高級車です。

エクステリアデザインには丸型のヘッドライトやピカピカのボンネット、存在感のあるバンパーなど、先進の個性が宿っています。

インテリアデザインにはジェットエンジンに似た吹き出し口や先進のコックピットディスプレイなど、心踊るデザインです。

以下の通り幅広いボディタイプがありますが、価格は新車・中古車ともに1,000万円超(税込)します。

  • セダン
  • SUV
  • ステーションワゴン
  • コンパクト
  • クーペ
  • カブリオレ/ロードスター
  • ミニバン

参考:メルセデスベンツ「ラインアップ」

5位:フォルクスワーゲン ゴルフ

フォルクスワーゲン ゴルフはドイツ自動車メーカーの車で、世界中で愛され続けています。

内装は機能性やデザインが魅力的で、外装は頑丈でしっかりとしたボディです。

高速道路での走行を想定した作りになっているため、長時間座っても腰の負担を軽減した座り心地になっています。

モデル型式/総排気量仕様車両本体価格(税込)
eTSI Active Basic3A A-CDDLA型999cc4ドア7速DSG右ハンドル2,959,000円
eTSI Active3A A-CDDLA型999cc4ドア7速DSG右ハンドル3,171,000円
eTSI Style3A A-CDDFY型1,497cc4ドア7速DSG右ハンドル3,760,000円
eTSI R-Line3A A-CDDFY型1,497cc4ドア7速DSG右ハンドル3,811,000円

参考:フォルクスワーゲン「Volkswagen価格表」

車の一括査定ができるおすすめ買取業者3選!最大20社の査定も可能

値落ちしない車を選び、売るときに損をしないように備えたとしても、買取を頼む業者次第では値段が大きく変わってきます。

車選びを慎重に考えることと同様に、買取業者も慎重に考えなければいけません。

以下で買取業者のオススメ3選を紹介していきます。

車の状態などによって、利用した方がいい買取業者は変わってきます。

本来の価値が反映され、買値と売値の差が開かないようにしましょう。

スクロールできます
MOTAカーネクストナビクル
最大比較数20社10社
方式事前査定方式一社査定一括査定問合わせ
対応スピード申込翌日18時即日45秒
手数料無料無料無料
必要書類普通自動車の場合
自動車検査証※、印鑑登録証明書※(発効後1ヶ月以内のものを2通)、自賠責保険証明書、自動車納税証明書、リサイクル券(預託済みの場合
軽自動車の場合
自動車検査証、自賠責保険証明書、軽自動車納税証明書、リサイクル券
自動車保険証、自賠責保険証明書、リサイクル券、印鑑登録証明書、印鑑登録されている実印、ナンバープレート前後2枚自動車検査証、自賠責保険証明書、自動車リサイクル券、自動車納税証明書、実印・印鑑登録証明書、住民票・戸籍謄本の附表、戸籍謄本
振込スピード3日~1週間手続き完了後、原則1週間~2週間1週間~2週間

MOTAは最大20社へ査定が依頼されるので高く買い取りが可能

おすすめポイント

最大20社からの査定を見ることができる

1つ目の買取業者は、MOTAはです。

MOTAは最大20社へ査定依頼が行われるため、高額で買い取りが可能になります。

通常、買取を行うときは買取店への連絡を個別で行わないといけないという手間がかかります。

しかし、MOTAの取引であれば最大20社の査定金額の内、高値がついた上位3位までの業者に絞られます。

また、この時点でついた査定金額は申込を行った翌日の18時にスマートフォンから確認することが出来ます。

ネット上でも簡単に車を査定することができるので、まずはネットで査定をしてみてください。

カーネクストはどんな車でも0円以上の買取

おすすめポイント

どんな車でも原則0円以上での買い取りが可能

2つ目の買取業者はカーネクストです。

カーネクストでは、どんな車でも原則0円以上で買取を行ってくれます。

故障車・事故車・車検切れ・古い車など、一般的に買取不可と思われるものでも、0円以上での買い取りが可能なので、上記に当てはまる車を所持している方は、カーネクストでの買い取りがオススメです。

また、廃車の引き取りによるレッカー車の費用や、廃車手続き代行は無料で行っているため、とてもお得です。

廃車買取専門スタッフが年中無休で対応してくれるため、気になった方は電話して相談してみてはどうでしょうか。

ナビクルは車の最高額が分かる

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ナビクルでは45秒で自分の愛車の相場価格がわかる

ナビクルでは、愛車の最高買取額を知ることが出来ます。

ナビクルの公式ホームページにある、車種情報入力画面からだと、メーカー車種名、年式、走行距離を入れるだけで、45秒で査定金額を知ることが出来ます。

また、随時最新の相場価格をWEB上で確認することができるので、自分の車の価格を知った上で取引を進めることが出来ます。

一括で最大で10社へ査定依頼ができるため、自分で個々に連絡を行う必要がなく、簡単に取引を行えます。

簡単に取引が行なえ、かつ高額で取引を行いたい方にはオススメの業者です。

できるだけ高く車を売るコツ

海外でも人気の車やロングセラーの車、新車販売がないレアな車などは高く売れます。

しかし、上記の車を納得のいく価格で売りたい人や、上記以外の車で少しでも高く売りたい人がいることでしょう。

できるだけ高く売るにはコツがあり、売るタイミングや準備などをしておく必要があります。

どのようなコツなのか、詳しく見ていきましょう。

  • 需要がある決算セール前の1月または2月に売る
  • 走行距離10万キロ未満で売る
  • 修理依頼を出さずにそのまま売る
  • 定期的に洗車や車内清掃をして査定評価を上げてから売る
  • 後から取り付けができない純正のオプションをアピールして売る
  • 交渉材料を揃えてから売る
  • 営業マンのセールストークを鵜呑みにしすぎないで売る
  • 再販が難しい車は廃車買取業者に売る

需要がある決算セール前の1月または2月に売る

3月は決算セールが行われるため、1月または2月は仕入れをして販売台数が多くなる車業界の繁忙期です。

つまり、1月または2月は車の需要が高くなりつつ、業者が積極的に買い取ってくれます。

3月になると仕入れがある程度終わり、買取価格が落ち着く傾向が強いです。

高く売る場合は、時期を逃さないで早めに売ると良いでしょう。

以下の表の通り、中古車・登録車の合計が40万台を超えているのは3月のみです。

進学や就職で車が必要になる時期なので、高く売るときの目安にしてください。

2022年2021年2020年2019年
1月24万5,36025万4,88326万83326万4,055
2月28万2,07230万7,31130万1,10832万3777
3月43万1,85247万9,84145万4,25946万5,626
4月28万2,81631万4,90829万1,81531万7,938
5月27万5,09528万1,38924万6,11730万239
6月30万5,70132万1,39832万7,36830万8,481
7月28万4,54629万7,83134万9,54833万7,093
8月27万12027万6,48030万3,14729万63
9月28万6,82230万5,35433万56033万7,558
10月28万6,40230万8,65135万1,29331万3,075
11月27万6,97528万9,47729万9,78329万3,658
12月26万7,54429万1,22831万5,19729万3,525

参考:一般社団法人日本自動車販売協会連合会「年別統計データ 中古車・登録車合計」

走行距離10万キロ未満で売る

一般的に走行距離は短いほど高く売れる傾向があるため、走行距離10万キロ未満で売るのがおすすめです。

走行距離10万キロは車の買い替え時とも言われていて、いくつかの理由があります。

例えば様々な部品が経年劣化するため、交換をしてメンテナンスをしなければなりません。

車によっては部品の供給が減っていて、なかなか手に入らない場合があります。

また13年を過ぎると自動車税の重課になり、維持費がかかりやすいです。

走行距離10万キロは10年落ちを迎えるタイミングでもあるため、目安として覚えておいてください。

最終的に買取価格相場が下がりやすく、メーカー保証の対象期間外になる可能性が高いです。

なるべく高く売りたい場合は、査定相場が大きく変動しない5万キロ前後のタイミングで売ると良いでしょう。

修理依頼を出さずにそのまま売る

できるだけ高く売るには、修理依頼を出さずにそのまま売る必要があります。

車のボディに傷やへこみがあると、修理して綺麗な状態にしたくなるものです。

どこかにぶつけたような傷やへこみがあると、少なくとも業者への印象が悪くなるでしょう。

しかし、修理代と売却価格を比較したとき、修理代が高くなって売却価格が少なくなる可能性があります。

市販の修理用品で素人が行っても、プロの業者から見れば仕上がりが悪く見られてしまって査定評価が低くなりやすいです。

結果的に修理をしないで売った方が、修理費用がかからずお得な価格になります。

定期的に洗車や車内清掃をして査定評価を上げてから売る

査定は機械でやるわけではなく、人がやります。

そのため、業者への印象が良くなるように、定期的に洗車や車内清掃をしておくと良いでしょう。

洗車や車内清掃をサボると、落ちるはずの汚れが落ちなくなります。

定期的なメンテナンスも効果的で、メンテナンスノートの提示は売却時に影響しやすいです。

メンテナンスノートとは、点検整備記録簿とも呼ばれる小冊子を指します。

消耗品の交換時期や走行距離など、整備士がどのような点検をしたかを詳細に記録する書類です。

メンテナンスノートを紛失しても売却はできますが、過去の整備記録がわからないと査定額が低くなるでしょう。

新車購入時に必ず渡される書類なので、売却までしっかりと保管しておいてください。

後から取り付けができない純正のオプションをアピールして売る

純正オプションとは、メーカーの生産ラインでしか取り付けできないメーカーオプションと、ディーラーが取り付けたディーラーオプションの総称です。

上記の純正オプションが付いている場合、積極的にアピールしてください。

純正オプションの査定評価が上がりやすい理由は、後から取り付けするのが難しいからです。

仮に純正オプション以外で査定してもらっても、好みがわかれて査定額がマイナスになる可能性が高くなります。

純正オプションのパーツと交換するときは、純正オプションを捨てずに保存しておくのがおすすめです。

スペアキーや取扱説明書など、車のパーツには関係ない付属品も保管しておいてください。

代表的な純正オプションは、以下の通りです。

  • カーナビ
  • ドライブレコーダー
  • バックモニター
  • サイドモニター
  • ETC
  • サンルーフ
  • 自動ブレーキ
  • 電動スライドドア
  • レザーシート

交渉材料を揃えてから売る

交渉材料を揃えてから売る方が、査定額を上げる判断材料になるためおすすめです。

ビジネスである以上、なるべく安い価格で買取をしようとする業者がいる可能性があります。

黙ったまま業者の交渉を受けてしまい、提示された金額に納得してサインをしてしまうのは避けてください。

まずは買取金額の希望がどれくらいかを伝えて、売る意思を見せるのが最適です。

売る意思があれば積極的に査定してもらえるため、その後の交渉が進みやすくなります。

他にも他店の買取額を調査して、比較に出して交渉するのも効果的です。

例えばA社100万円、B社が80万円の査定額を出した場合、C社の査定額は90万円前後になる予測が付くでしょう。

もしC社で査定して明らかに低い価格だったときは、そのお店で売るのはおすすめしません。

車の買取はビジネスなので、価値が高い車をなるべく安く買い取りたいと考えている可能性があります。

ただし、他店の相場を取らずに、ハッタリをするのは辞めてください。

相手はプロなので、事実がなければすぐにバレます。

営業マンのセールストークを鵜呑みにしすぎないで売る

車を売ろうとして査定に出すと、営業マンのセールストークが行われます。

そのセールストークを鵜呑みにしすぎないのが、車を高く売るコツです。

お店によっては、営業マンが「他の店で査定しても、当店以上の査定額は難しい」と言って、即決を迫る場合があります。

他社の査定額を知っているわけはないので、冷静に考えれば信ぴょう性がないと気付くでしょう。

しかし、初めての利用で訴求されてしまうと、不安になって焦ってしまいます。

不安を煽るセールストークが来ても、手元にある他店の買取額を交渉材料にして、納得の価格で売るようにしてください。

営業マンのセールストークは参考程度に聞きつつ、自分の冷静な判断で売却を決めるのが良いでしょう。

再販が難しい車は廃車買取業者に売る

故障者や事故車、不動車などは、廃車買取業者に依頼するのがおすすめです。

再販が難しい、いわゆる「訳あり車」は価格がつかない恐れがあります。

中古車の買取店に持ち込んでも、処分費用がかかって、手続きに時間がかかりやすいです。

しかし、廃車買取業者に売ると、買取金がもらえて手続きを代行してくれます。

廃車買取業者は訳あり車から使える部品を取り出し、その部品を売って利益を得ている仕組みです。

つまり、部品の中で使える部分があれば、買取金がもらえるという流れになります。

買取相場は数万円程度しかなりませんが、処分費用がかかってしまう買取店よりも手元に残るお金が増えるでしょう。

車を購入する前に値落ちしない車のボディタイプを知っておく

将来のことを考えた場合、購入する前に値落ちしない車を調べた方がより多くの買取金をもらえます。

一般財団法人の自動車検査登録情報協会の調査によると、乗用車の平均使用年数は令和3年3月末で13.87年です。

走行距離10万キロは10年落ちを迎えるタイミングでもあるため、車の買い替えは約10年が目安になるでしょう。

約10年後、車を高く売るために、値落ちしない車のボディタイプを解説します。

  • セダン
  • ハッチバック(コンパクトカー)
  • ミニバン
  • SUV
  • 軽自動車

セダン

セダンは3ボックス4ドアのボディタイプが特徴的で、前2人と後ろ3人の計5人乗れる車です。

3ボックスとは、エンジンルーム・客室・トランクがそれぞれ独立した構造を指します。

低重心で横風に強い安定性や実用性があり、自動車の基本形とも言われているバランスの取れた形状です。

国産車の車種数は減少傾向ですが、高級車として人気のボディタイプの認知をされています。

人気車種であれば、値落ちせずに済むでしょう。

ハッチバック(コンパクトカー)

ハッチバック(コンパクトカー)は、2ボックス3ドアまたは5ドアのボディタイプです。

後部のドアが跳ね上げ式になっていて、客室とトランクが繋がった形状になっています。

そのため、コンパクトなボディサイズが特徴的で、小回りが聞きやすいです。

車庫入れや縦列駐車などがしやすく、操作性が高いことから人気も高まっています。

燃費が良くて維持費も安いため、ファミリー層向けの機能を求めている人におすすめです。

ミニバン

ミニバンはハッチバック(コンパクトカー)と同様で、2ボックス5ドアのボディタイプです。

ただし、7〜8人も乗れるほどのボディサイズでがあり、シートアレンジで多くの荷物を積載できます。

値落ちしない国産車の1位で紹介した「トヨタ アルファード」がミニバンに該当するため、安心して購入できるでしょう。

大家族や旅行を頻繁にする家庭など、幅広い用途で利用できるのがメリットです。

SUV

SUVは2ボックス5ドアのボディタイプで、多くの種類が販売されています。

「Sport Utility Vehicle」の頭文字を取った名称になっていて、直訳すると「スポーツ用多目的車」です。

「クロスカントリーSUV」という種類がある通り、アウトドアスポーツに向いています。

山岳や森林などでも走行できるような設計になっていて、砂利道や雪道の走行でも問題ありません。

乗り心地が良く、安定性と静粛性が高い車です。

軽自動車

軽自動車は原則4人までしか乗れない車のことで、1人または2人で乗れるような車種が多いです。

普通車より税金が安価なため、値落ちはしにくいですが高くは売れないでしょう。

日本独自の規格は以下のように決められていて、普通車よりもコンパクトな設計です。

  • 排気量:660cc以下
  • ボディサイズ:全長3.4m以下
  • 全幅:1.48以下
  • 全高:2.0m以下

参考:軽自動車検査協会「軽自動車の規格」

なお、5人以上で乗った場合、道路運送車両法違反になるため注意してください。

12歳未満の子供3人と大人2人であれば、違法になりません。

チャイルドシートが必要な6歳未満の幼児がいると着用が義務付けられますが、道路交通法によって着用が免除されます。

値落ちしない車に乗ってお得に車を乗り換えよう

値落ちしない車に乗り換えれば、約10年後の売却時に高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。

価値が高く、需要がある車は値落ちしにくく、業者は積極的に買い取ってくれるでしょう。

なお、売却時の準備や日ごろのメンテナンスによって、車の価値は変わってきます。

例えば売却時には他店の査定額を調査して、交渉材料として提示するのがオーソドックスなやり方です。

相場がわからなくい人でも、営業マンのセールストークを鵜呑みにしないで納得のいく取引ができます。

日ごろのメンテナンスでは洗車や車内清掃など、車の状態を維持させるための作業が必要です。

傷やへこみがあると修理依頼を出してしまう人が多いですが、売却価格が少なくなるので注意してください。

車を購入する前は値落ちしない国産車や外車、ボディタイプを参考にして乗り換えましょう。

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