結論、ETCカードは審査なしで持てませんが、ETCパーソナルカードなら審査なしで持てます。
ETCカードを利用するには、クレジットカードに申し込む必要があります。
審査なしでETCカードの機能を利用したい人は、ETCパーソナルカードに申し込んでください。
ETCパーソナルカードを利用する場合、有料道路の通行料金の支払いにしか使えません。
2つのカードを比較すると、ETCカードとETCパーソナルカードには審査だけではなく、それぞれに特徴があります。
特徴にどのような違いがあるのか、メリットとデメリットも合わせて見ていきましょう。
即日・無料でETCカードを発行できる方法も紹介します。
ETCパーソナルカードなら審査なしでカードを発行できる
ETCパーソナルカードの申し込みなら、審査なしでカードを発行できます。
一般的にはクレジットカードの申し込みをして審査に通過しないと、ETCカードは使えません。
しかし、ETCパーソナルカードはクレジットカードの申し込みをするわけではないため、安心して利用できます。
以下でETCパーソナルカードの概要と作り方を見ていきましょう。
- ETCパーソナルカードの概要
- ETCパーソナルカードの作り方
ETCパーソナルカードの概要
ETCパーソナルカードとは、クレジットカード契約をしていなくてもETCカードの機能が使えるカードです。
本来はクレジット契約を結び、追加カードで申し込むとETCカードが作れます。
しかし、ETCパーソナルカードはクレジット機能なしで、有料道路の通行料金を支払うことに限定されたカードです。
審査なしで発行できて、金融機関口座があれば利用できます。
以下の高速道路会社が共同発行しているカードのため、安心して利用してください。
- 東日本高速道路株式会社
- 中日本高速道路株式会社
- 西日本高速道路株式会社
- 首都高速道路株式会社
- 阪神高速道路株式会社
- 本州四国連絡高速道路株式会社
ETCパーソナルカードの作り方
ETCパーソナルカードを作る場合、ETCパーソナルカードWebサービスで新規申し込みをします。
プリンターやA4用紙、郵送代を利用者が負担および用意しなければなりません。
もしプリンターを持っていない人は、紙の申込書を入手するか、コンビニでのネットプリントサービスを利用しましょう。
申し込みから受け取りまでの流れは、以下の通りです。
- ETCパーソナルカードWebサービスから申し込みして利用申込書を記入
- 作成した申込書を事務局に郵送
- デポジット(保証金)をコンビニで振込
- 約2週間後にカードを受取
16歳から発行可能
ETCパーソナルカードは、16歳以上から発行することが可能です。
ETCカードは、クレジットカードを作成することが前提になるため、18歳未満の方はETCカードを利用することは出来ません。
ですが、ETCパーソナルカードは申し込みを行うだけで作成が可能なため、16歳以上の方は誰でも利用することが出来ます。
但し、親権者の同意がある場合に限られるのでご注意ください。
18歳未満の方で、バイクで高速道路を利用する際ETCカードがなく不便だと感じている方に、ETCパーソナルカードの発行はおすすめです。
ETCパーソナルカードのデポジットについて解説
ETCパーソナルカードは審査なしで契約できますが、発行する際にはデポジットと呼ばれる保証金を預けなければいけません。
デポジットを預けることで、預けた金額までETCパーソナルカードが使えるようになる仕組みです。
パソカでのご利用分の通行料金は、利用された翌月の27日(当該日が金融機関の休業日の場合は、翌営業日)に決済口座から振替されますが、ご利用からご入金までの期間に生じる通行料金の債務をお客さまに保証していただくためにご利用状況に応じたデポジットが必要となります。
引用:概要についてQ&A|ETCパーソナルカードWebサービス
カードの利用額がデポジットの金額を超えてしまうと、一時的にカードが使えなくなってしまいます。
そのためETCパーソナルカードを契約する時は、4ヵ月分の利用予想額を預けておくのがおすすめです。
デポジットをいくら振り込めばいいか迷っている方は、以下の表を参考にしてみてください。
1ヵ月の平均利用額 | おすすめのデポジット額 |
---|---|
750円 | 3,000円 |
1,250円 | 5,000円 |
2,500円 | 10,000円 |
5,000円 | 20,000円 |
10,000円 | 40,000円 |
15,000円 | 60,000円 |
20,000円 | 80,000円 |
デポジットの支払いは、申込書送付後に送られてくる払込用紙で行います。
払込用紙を近くのコンビニへ持ち込み、お金を振り込めば手続きは完了です。
デポジットの振込が確認されれば、自宅宛てにETCパーソナルカードが発送されてきます。
ETCパーソナルカードを審査なしで発行する予定の方は、デポジットの振り込みを忘れないように注意しましょう。
ETCパーソナルカードとクレジットカードに付帯しているETCカードの違いを比較
ETCパーソナルカードとクレジットに付帯しているETCカードとでは、いくつかの違いがあります。
具体的には審査の有無だけではなく、発行スピードや費用の差額などの違いです。
ETCパーソナルカードまたはETCカードの利用を検討している人は、以下の表を参考にしてポイントを押さえておきましょう。
ETCパーソナルカード | クレジットに付帯しているETCカード | |
---|---|---|
審査の有無 | なし | あり |
発行スピードの早さ | 約1か月 | 最短即日~約2週間 |
費用の差額 | 年会費:1,257円(税込)と入金に必要な3,000円からのデポジット | 年会費、発行手数料、利用分の引落し |
審査の有無
ETCパーソナルカードは審査なしで利用できますが、ETCカードは審査ありです。
クレジットカードに付帯しているため、審査に通らなければETCカードは利用できません。
もしクレジットカード会社の審査を受けるのが不安な人は、ETCパーソナルカードの利用がおすすめです。
特に金融事故の履歴が信用情報に残っている場合、クレジットカード会社に申し込んでも審査に落ちてしまいます。
わかりやすく伝えると、過去にクレジットカード払いの延滞や自己破産などをしている人はETCカードの利用が不向きです。
発行スピードの早さ
発行スピードの早さは、ETCパーソナルカードよりETCカードの方が早いです。
ETCパーソナルカードは事務局の郵送とデポジットの振込があるため、約1か月の時間がかかってしまいます。
しかし、クレジットカードに付帯しているETCカードであれば、発行スピードが最短即日〜約2週間です。
申し込みをしたその日のうちに利用したい人は、ETCカードの方が向いています。
費用の差額
費用には年会費や発行手数料、デポジットの入金などが含まれます。
ETCパーソナルカードは発行手数料が無料のため、かかる金額は以下の金額を合計した4,257円です。
- 年会費:1,257円(税込)
- デポジット:最低3,000円
対してETCカードの選択によって差額が開くため、どちらが安いとは言えません。
年会費や発行手数料、有料道路の通行料金分を合わせた金額が4,257円を超えない場合は、ETCカードの方が安いです。
ETCパーソナルカードのメリット
ETCパーソナルカードは発行のしやすさや割引の適用など、多くのメリットがあります。
手軽に安くかつお得に利用したい人は、ETCパーソナルカードの利用がおすすめです。
どのようなメリットがあるのか、詳しく解説します。
- クレジットカードを持っていなくても発行できる
- 利用する日時で割引が適用される
- 高速道路料金を支払うとマイレージが貯まる
クレジットカードを持っていなくても発行できる
ETCパーソナルカードはクレジット契約をしなくても作れるため、クレジットカードを持っていなくても発行できます。
発行元が高速道路株式会社であり、クレジットカード会社とは関係ないからです。
デポジットを預託することで、有料道路で利用できるカード発行を受けられます。
「プリペイドカードのような前払金=デポジット」ではないため、覚えておきましょう。
通行料金の支払いには利用できず、利用できる限度額はデポジット額までです。
もしデポジット額を超過してしまうと一時的に利用停止になるため、デポジット額の設定には余裕を持たせてください。
利用する日時で割引が適用される
利用する日時によって、一般的に以下3つの割引が適用されます。
割引の利用を希望する人は、ETCマイレージサービスに登録してください。
名称 | 割引が適用される時間帯 |
---|---|
深夜割引 | 0時~4時までの間 |
休日割引 | 土日祝日の0時~24時の間 |
平日朝夕割引 | 祝日を除く月~金曜日6時~9時までの間17時~20時までの間 |
割引の詳細は適宜見直しがされているため、利用する道路と割引条件、割引率を調べましょう。
例えば東/中/西日本高速道路株式会社は、高速道路の深夜割引の見直しについて公表しています。
旧料金体系が新料金体系にも変化するため、あらかじめホームページで確認してください。
高速道路料金を支払うとマイレージが貯まる
高速道路料金を支払うと、支払額に応じてマイレージが貯まるメリットがあります。
マイレージとは、特定の条件を満たすともらえるポイントサービスです。
ETCパーソナルカードではETCマイレージサービスに登録するだけで、すぐに利用できます。
登録費や年会費は一切かからず、貯まったポイントを還元額に交換できるのが特徴です。
マイレージサービスの対象は平日朝夕割引で、以下の会社に適用されます。
- NEXCO東日本
- NEXCO中日本
- NEXCO西日本
- 本州四国連絡高速道路株式会社
- 宮城県道路公社
ETCパーソナルカードを発行する際はデメリットも理解しておく
ETCパーソナルカードは、審査なしで利用できるのが強みです。
しかし、メリットだけではなく、ETCカードにはないデメリットも理解しておく必要があります。
「やっぱりクレジットカードに付帯しているETCカードにすれば良かった」と後悔する前に、自分に向いているかを検討しましょう。
- 年会費がかかり事前にデポジットの支払いもある
- 書類等を郵送する必要があり発行までに時間がかかってしまう
- 本人契約の発行しかできない
年会費がかかり事前にデポジットの支払いもある
ETCパーソナルカードに申し込みをすると、1,257円(税込)の年会費と最低3,000円のデポジットを支払わなければなりません。
デポジットとは保証金を指し、発行元の会社に預けるお金です。
預けるということは、解約する際に全額返金してもらえます。
しかし、利用者によっては、ETCカードよりもETCパーソナルカードの方が多めに支払うことがあるでしょう。
普段から有料道路を利用しなければ、毎年1,257円(税込)の年会費だけを支払うだけです。
デメリットと感じる人は、クレジットカードに付帯しているETCカードの利用が向いています。
書類等を郵送する必要があり発行までに時間がかかってしまう
発行スピードを比較してしまうと、ETCパーソナルカードの方が遅いためデメリットです。
書類等を郵送する必要があり、手元に届くまで約1か月もかかってしまいます。
発行を急ぐ場合、クレジットカードに付帯しているETCカードがおすすめです。
ただし、申し込みで審査に落ちてしまうと、信用情報に履歴が6ヶ月も残ってしまいます。
信用情報が残っている期間は、申し込みをしても審査が通りにくいです。
発行までに時間をかけたくない人で、審査に通る自信がある人はETCカードの利用が向いています。
発行に時間がかかっても、審査なしで利用したい人はETCパーソナルカードがおすすめです。
本人契約の発行しかできない
ETCパーソナルカードには原則、契約者本人の名義でしか発行しかできないというデメリットがあります。
申込情報を記入する際に本人確認書類の提出が必要なため、基本的にカードを複数発行することはできません。
ただしクレジット会社によっては、配偶者や家族名義でETCパーソナルカードを発行できる場合があります。
ETCパーソナルカードを2枚以上発行したい方は、契約先のクレジット会社に一度問い合わせてみましょう。
ちなみに一部のETCパーソナルカードでは、複数発行した際に年会費が別途発生する場合もあります。
契約者本人以外がカードを発行する際は、年会費が発生するかどうかもよく調べておいてください。
ETCパーソナルカードを使う上での注意点
ETCパーソナルカードは審査なしで発行できますが、使う際は2つの注意点に気をつける必要があります。
注意点の内容は、以下の通りです。
- 請求額が引き落としできないと利用停止となってしまう
- 期日通りに支払いを続けても信用情報の評価が上がることはない
申込後にデポジットを支払えば、ETCパーソナルカードは簡単に発行することが可能です。
しかし利用料金をきちんと支払わないと、カードはすぐ使えなくなってしまいます。
審査で信用情報を利用しない反面、信用情報に利用実績などが残ることもありません。
ETCパーソナルカードの申し込みを考えている方は、内容をよく覚えておいてください。
ここでは、それぞれの注意点について詳しく解説します。
利用停止になる可能性がある
審査なしで利用できるETCパーソナルカードでも、利用金額を支払えなければカードはすぐに使えなくなります。
ETCパーソナルカードの支払い方法は基本、クレジットカードと同じ口座振替です。
銀行口座の残高がカード利用額より低いと、支払いができずに利用停止となってしまいます。
ただし、口座振替が失敗してもすぐ利用停止となるわけではありません。
大半のクレジット会社は口座振替ができなかった場合、自宅に振込用紙を発送してくれます。
振込用紙を近くのコンビニへ持ち込み、利用料金を支払えば大丈夫です。
ETCパーソナルカードをこれから使う方は、支払日前日には銀行口座内の残高を必ずチェックしておいてください。
信用情報を積むことができない
ETCパーソナルカードは審査なしで発行できる反面、信用情報に利用履歴などが登録されることはありません。
クレジットカードやローンは審査で信用情報を利用するため、返済実績などはすべて信用情報へ登録されます。
いっぽうETCパーソナルカードは信用情報を一切使わず、預けたデポジットの範囲内でサービスが利用できる仕組みです。
期日通りに支払いを行っても、信用情報への影響は一切ないので注意しましょう。
ただしETCパーソナルカードには、信用情報がブラックの方でも利用できるという利点もあります。
家族カードに合わせて発行できれば、学生や専業主婦でも作成することが可能です。
審査はあるがETCカードを作ることができるおすすめのクレジットカード
クレジットカードに付帯しているETCカードに申し込むと、審査が行われます。
数あるクレジットカードの中で、おすすめのカードを5つ厳選しました。
ETCカードの利用を検討している人は、参考にしてみてください。
※三井住友カード(NL)の最大7%ポイント還元に関する注釈
※Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
JCB CARD Wは家族カードも年会費無料でお得
JCB CARD Wは家族でETCカードを利用する方にオススメのクレジットカードです。
クレジットカードの年会費、ETCカードの年会費が永年無料なことに加え、家族カードの発行、年会費も無料で発行することができます。
また、家族カードの利用金額は本カード会員の口座からまとめて引き落としが行われるため、本カード分と家族カードの利用分を別々に支払わないといけない手間を省くことができます。
そして利用した金額分の内、どのカードでどれだけの利用があったのかを確認できるので、家計を管理しやすくなります。
家族カードで使用された分のポイントは全て合算されるので、簡単にポイントが貯まるというメリットがあるので、家族でETCカードを利用される方にはオススメのクレジットカードです。
JCB CARD WのETCカードは、お申込み後約1週間〜2週間で自宅に届きます。
年会費 | 永年無料 |
申込条件 | 18歳以上39歳以下の方 |
ETCカード年会費 | 永年無料 |
ETCカードの備考 | 申込後、約1週間で自宅に届く |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
還元率 | 1.0~5.5% |
国際ブランド | JCB |
発行スピード | 最短3営業日で発行、受け取りには1週間から10日程度 |
三井住友カード(NL)はETCをよく利用する人にお得
三井住友カード(NL)は、ETCカードをよく利用するかたにオススメのクレジットカードです。
年会費は一度でもその年にETCカードを利用すると無料になります。
しかし、一度も利用しなかった場合550円(税込)の年会費※が発生するのでご注意ください。
※初年度無料
そして万が一、紛失や盗難にあわれた場合でも、保証制度が整っています。
ETCカードを安心して使える環境が整っているので、よく使用する方にはおすすめのカードです。
三井住友カード(NL)のETC専用カードは、お申し込み後2週間程度で自宅に届きます。
年会費 | 永年無料 |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
ETCカード年会費 | 550円(税込) ※初年度無料 |
ETCカードの備考 | 前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料 |
ポイント名 | Vポイント |
ポイント還元率 | 0.5%~7%※ |
国際ブランド | Visa Mastercard |
発行スピード | 最短10秒※即時発行ができない場合があります。 ETCカード:約2週間程度で発行 |
※三井住友カード(NL)の最大7%ポイント還元に関する注釈
※Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
Oliveは高い還元率を求めている方にオススメ
Oliveは高い還元率を求めている方にオススメのクレジットカードです。
対象のコンビニ、飲食店の利用で最大7%が還元されます。
対象の店舗は以下の通りです。
セブン-イレブン・ローソン・マクドナルド・サイゼリヤ・ガスト・ドトールコーヒーショップなど
対象店舗でスマートフォンでのタッチ決済を行うとご利用金額200円につき、7%が還元されるためとてもお得です。
ETCカード申込みの場合、WEBサービス「Vpass」にて申し込みができます。
「Vpass」とは、三井住友カードの会員向けWEBサービスで、カードの情報の照会・各種申込ができるコンテンツで、24時間利用することが出来ます。
また、カードを紛失した場合のカード停止申請が行えたり、登録している住所の変更などの便利機能がたくさんあります。
「Vpass」から、ETCカードに申込すると、約1週間で自宅に届きます。
年会費 | 永年無料※一般のみ |
申込条件 | 日本国内在住の個人のお客様 |
ETCカード年会費 | 条件付き無料 |
ETCカードの備考 | WEBサービス「Vpass」にて、申込を行う |
ポイント名 | Vポイント |
ポイント還元率 | 0.5~20% |
国際ブランド | Visa |
発行スピード | 最短3営業日 |
ライフカードはポイント還元率が高くて使い道も豊富
ライフカードはポイント還元率が高く、使い道が豊富にあります。
ポイント還元率が入会後の1年間で1.5倍、誕生月の利用で3倍、ステージ制が高まると最大2倍です。
会員限定ショッピングモールサイトの「L-Mall」を利用すると、ポイントが最大で25倍も付きます。
貯まったポイントは別のポイントに移行したり、電子マネーやギフトカードに交換できたりして利便性が高いです。
ETCカードを発行する場合、最短6営業日に発行されて普通郵便で郵送してくれます。
申込時に自宅の住所と相違がないか、確定ボタンを押す前によく確認しておきましょう。
年会費 | 無料 |
---|---|
申込条件 | 日本国内在住の18歳以上で、電話連絡が可能な方 |
ETCカード年会費 | 初年度無料 次年度以降1,100円(税込) |
ETCカードの備考 | 以下のいずれかの場合、翌年の年会費は無料 ・カード(ETCカード含む)を1度でも利用した場合 ・ETCカードを追加するカードが年会費有料の場合 ・ETCカードを追加するカードがビジネスカードの場合 |
ポイント名 | サンクスポイント |
還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
発行スピード | ・オンラインでお支払口座を設定:最短2営業日 ・カードお届け時、顔写真付き証明書で本人確認:最短3営業日 |
セゾンカードインターナショナルは永久不滅ポイントで使うタイミングが自由
セゾンカードインターナショナルは、永久不滅ポイントのため使うタイミングを自由に決められます。
文字通りポイントは永久不滅であり、有効期限を気にする必要がありません。
貯まったポイントはショッピングや他のポイントの交換、投資の疑似体験などに利用できます。
セゾンポイントモールを経由してネットショッピングをすれば最大30倍になるため、ぜひ利用してみてください。
ETCカードはインターネットや電話で申し込みができて、最短即日で発行されます。
最短3日後に発送されるため、すぐ手元に届くでしょう。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
申込条件 | 18歳以上で連絡が可能な方で、セゾンが提携する金融機関に決済口座を持っている方 |
ETCカード年会費 | 永久無料 |
ETCカードの備考 | インターネットや電話で申し込み 最短即日発行 最短3日後に発送 |
ポイント名 | 永久不滅ポイント |
還元率 | 0.1% ※1,000円(税込)につき1ポイント |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
発行スピード | ・Web申込をしてセゾンカウンターでプラスチックカードを受取:最短即日 ・Web申込をしてデジタルカードを発行:最短5分 ※カードは後日郵送 |
エポスカードはエポスアプリで明細や家計の確認がかんたん
エポスカードアプリで利用状況やポイントを確認できるため、使いやすいカードです。
明細や家計を確認したい人は、カードに申し込んでアプリをインストールしてください。
日々の買い物や公共料金の支払い、スマホ決済サービスの利用でポイントが貯まります。
貯まったポイントは割引や商品券に利用できたり、他社のポイントに移行できたりして使い道が豊富です。
また、ETCカードの申し込みはエポスカードと同様で、年会費がかかりません。
ETCカードとエポスカードそれぞれで利用した分は、すべて集計されてエポスポイントとして利用できます。
ETCカードにおいてもアプリで利用日や金額を確認できるため、利便性に優れたカードです。
申し込みをしてから届くまで、10日〜2週間ほどかかります。
マルイ各店でエポスカードを店頭受取する際にETCカードの申し込みをすると、入手できるまで3週間ほどかかるでしょう。
登録住所に変更があった際も同様の時間がかかるため、余裕を持って申し込んでください。
年会費 | 無料 |
---|---|
申込条件 | 高校生を除く日本国内在住の18歳以上 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカードの備考 | 届くまで10日~2週間 |
ポイント名 | エポスポイント |
還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA |
発行スピード | 即日発行 |
リクルートカードはリクルートサービスでポイント獲得
リクルートカードは提供しているリクルートサービスが多く、ポイントを獲得できる機会が豊富にあります。
各サービスとポイントの関係は以下の通りです。
- じゃらんnet:予約・宿泊の決済をすると最大11.2%還元
- ポンパレモール:最大20%還元の商品を決済すると21.2%還元
- ホットペッパービューティー:予約・来店して決済すると3.2%還元
- ホットペッパーグルメ:予約・来店すると予約人数×50ポイント+決済すると1.2%還元
ショッピングをすると通常1.2%のポイント還元になり、1ポイント=1円で利用できます。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
申込条件 | 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方、または高校生を除く18歳以上で学生の方 ※リクルートIDを持っていない人でも手続きの中で新規会員登録が可能 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカードの備考 | 発行手数料 VISAは無料 MastercardとJCBは1,000円(税別) |
ポイント名 | リクルートポイント |
還元率 | 1.2% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
発行スピード | 3営業日~1週間 |
dカードはd払いの利用者やドコモユーザーにおすすめ
dカードおよびETCカードは、いつでもどこでも100円(税込)につき1ポイントが貯まります。
dカード特約店やdポイント加盟店でdカードを使うと、2%以上貯まる店があってお得です。
ネットショッピングにおいても、dカードポイントモールを経由すれば1.5〜10.5倍のポイントが貯まります。
貯まったポイントはdポイント加盟店での支払や、ドコモのケータイ料金に充当したりなど、使い道が多いです。
また、ETCカードを利用する場合、dカードと同様で年会費が無料です。
ただし、ETCカードは2年目以降で1度も利用しないと、550円(税込)の年会費がかかるため覚えておきましょう。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
申込条件 | 高校生を除く満18歳以上であること 個人名義であること 本人名義の口座をお支払い口座として設定すること その他当社が定める条件を満たすこと |
ETCカード年会費 | 初年度無料 |
ETCカードの備考 | 2年目以降は550円(税込) ただし、前年度(本会員のdカード契約月から1年間)にETCカード利用の請求があれば無料 |
ポイント名 | dポイント |
還元率 | 1% |
国際ブランド | VISA Mastercard |
発行スピード | 審査は最短5分 発送は1~3週間 |
クレジットカードの審査で通る可能性を高めるコツ
クレジットカードの審査で通る可能性を高めるには、コツを押さえておく必要があります。
コツを押さえておかなければ審査に落ちてしまう理由としても繋がりかねないため、注視しておくと良いでしょう。
改善できるところから取り組み、一発で審査が通るような申し込みをしてください。
- 安定した継続収入を得ている状態で審査を受ける
- 属性の合うクレジットカードを選ぶ
- 申込情報を正しく書く
- 金融事故の履歴が消えてから申し込む
- 短期間に複数回申し込むのを避ける
- 他社からの借入状況を解決してから申し込む
- キャッシング枠の申し込みを0円にする
安定した継続収入を得ている状態で審査を受ける
金融機関は「安定した継続収入」を申込条件に設定しているほど、本人の収入状況をチェックしています。
現在の収入や勤続年数など、安定した継続収入を得ている根拠があれば審査に通る可能性が高いです。
もし不安定で一時的な収入の場合、スコアリングによって審査が落ちやすくなります。
スコアリングとは点数化のことで、入力内容によって点数が変動する仕組みです。
例えば入力項目で雇用形態を選択するとき、アルバイトより正社員の方が高い点数が付きます。
入力項目を総合して、申込先の金融機関が定めているスコアリングの基準を満たせば、審査が通りやすくなるでしょう。
属性の合うクレジットカードを選ぶ
属性の合うクレジットカードを選べば、審査に通る可能性が高くなります。
属性とは、申込時に記入する以下の情報です。
- 年齢
- 職業
- 雇用形態
- 年収
- 住居
- 居住年数
- 連絡先
- 勤務先
- 勤続年数
上記の情報とランクの高いクレジットカードを比較したとき、釣り合わなければ審査に落ちやすいです。
クレジットカードには審査難易度が低い順に、一般カード・ゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードがあります。
例えば勤続年数が1年も経過していない状況で、審査難易度が高いブラックカードに申し込むのはおすすめしません。
属性情報が心配な人は一般カードの申し込みから始めて、徐々にランクアップの申請を出した方が賢明です。
一般カードを利用し続ければ、クレヒスという利用履歴が蓄積されます。
「継続して使い続けてくれているからランクアップしても問題ない」と審査担当者に判断されるのがベストです。
ラックアップすると機能性が充実しますが、年会費が数万円ほどになるため注意しておきましょう。
申込情報を正しく書く
申込情報を正しく書けば、審査に通る可能性が高まります。
理由は申込情報で事実ではない虚偽の内容を書いてしまうと、信用してもらえなくなるからです。
審査担当者が虚偽申告と判断すれば、審査に通る可能性が低くなるため、慎重に書く必要があります。
軽度のミスであれば電話で確認して訂正してもらえることがありますが、クレジットカード会社の対応に委ねるのは危険です。
早めにクレジットカードを入手したくても届くまで数週間はかかるため、余裕を持って申し込んでください。
また、年収や勤続年数を大幅に盛ると、軽度のミスとは判断されない恐れがあります。
例えば本当は年収500万のところを、審査に通りたくて年収800万円と記入してしまうケースです。
審査するポイントは年収の多さではなく、収入を安定かつ継続的に得ているかを見ています。
年収を盛るよりも、年収を正しく記入した方が審査に通りやすいため覚えておきましょう。
金融事故の履歴が消えてから申し込む
金融事故の履歴が消えてから申し込むと、審査が通りやすくなります。
審査担当者は審査時に申込者の信用情報を確認するため、金融事故を起こしてしまった人は不利です。
例えば借りたお金を返していない履歴が残っていると、申込者の返済能力が低いと判断されてしまいます。
繰り返し遅延したり長期間返済をしなかったりすると、借入先の金融機関が利用停止の処分を下すでしょう。
場合によっては強制的に解約されて、他の金融機関に申し込んでもすぐに審査で落とされてしまいます。
もし自身の信用情報を確認したい場合は、以下の信用情報機関に開示請求をしてください。
クレジットカードの場合、CICとJICCに履歴が残ります。
申込先の金融機関名がどの信用情報機関に加盟しているか、信用情報の履歴がいつまで残るかを確認してください。
信用情報の登録期間は以下の通りです。
登録情報の項目 | CIC | JICC |
---|---|---|
申込 | 6ヶ月 | 6ヶ月 |
契約 | 5年 | 5年 |
返済 | 5年 | 5年 |
延滞 | 5年 | 5年 |
自己破産 | 5年 | 5年 |
個人再生 | 登録なし | 5年 |
任意整理 | 登録なし | 5年 |
短期間に複数回申し込むのを避ける
クレジットカードを利用したくて短期間に複数回申し込んでしまうと、審査が通りにくくなります。
理由は、申込者の思いと審査担当者の判断基準が異なるからです。
短期間に複数回申し込みをする状況を審査担当者が見ると、お金に困っている人と捉えられてしまいます。
例えば短期間で10社に申し込みをした人がいた場合、全ての審査担当者が審査を通過してしまうと危険です。
今月の利用分や年会費などの支払いが増え、返済が滞ってしまう可能性があります。
また、審査する前の段階で審査落ちの情報を審査担当者が確認した際、より慎重にチェックされるでしょう。
「他の会社が審査で落としたからには理由があるはず」と捉えられてしまうからです。
結果的に、短期間に複数回申し込みをしても、審査担当者が高く評価することはありません。
申し込みをする際は自分に適した1社を決めて、審査を受けるようにしてください。
他社からの借入状況を解決してから申し込む
他社からの借入状況を解決してから申し込めば、より審査に通りやすくなります。
現在の借入額が0円、または過去に借入先において完済実績がある借入状況が理想です。
カードローンやリボ払いなどで返済に追われている人は、状況が安定してから申し込みをした方が審査に通りやすくなります。
返済苦で申し込みをしても、利用分の引き落としや年会費の支払いがあるため計画的に利用してください。
なお、申し込みの際に以下の項目は他社からの借入に含まれないため覚えておきましょう。
- 教育ローン
- 自動車ローン
- 住宅ローン
- ショッピングローンの利用残高
- クレジットカードのショッピング枠
- 奨学金
借入状況を記入する際は、上記を借入金額に入れる必要がないです。
心配な人はメールやチャット、電話などで確認をしましょう。
オペレーターに接続できる受付時間があったり、回答までに数日かかったりするため、急ぎの人は注意してください。
キャッシング枠の申し込みを0円にする
キャッシング枠の申し込みの際に、0円にしておくと審査が通りやすいです。
クレジットカードには買い物に使用するショッピング枠と、お金を借入するキャッシング枠があります。
つまり、お金を借入するキャッシング枠を0円にすれば、利息や返済について懸念されません。
もしキャッシング枠を0円以外にすると、借入分の返済ができるのかがチェックされて審査難易度が高まります。
キャッシング枠 | ショッピング枠 | |
---|---|---|
一般的な利用限度額 | 低い | 多い |
支払方法 | 一括払いリボ払い | 一括払いボーナス一括払い2回払いリボ払い分割払い |
返済期間 | 時間がかかりやすい | 時間がかかりにくい |
リボ払いの利息・手数料 | 高い | 低い |
「一般的な利用限度額」においては、キャッシング枠を0円以外にしても同様です。
例えば総枠50万円のうち、ショッピング枠を30万円にした場合、キャッシング枠は20万円になります。
ETCパーソナルカードであれば審査なしでも発行することができる
ETCカードパーソナルカードであれば、審査なしでも発行ができます。
高速道路株式会社が発行元になっていて、クレジットカード会社とは関係ないからです。
クレジットカードを持っていない人でも、事務局に郵送で送れば約1か月で入手できます。
ただし、クレジットカードに付帯しているETCカードの方が、最短即日〜約2週間で発行するほどスピーディーです。
クレジットカードに付帯しているため審査ありになりますが、早めに入手したい人はETCカードの利用が向いています。
ETCカードを作る場合、本記事で紹介した5社のクレジットカードの中から選ぶのがおすすめです。
審査で通る可能性を高めるコツを押さえつつ、自分に適したカードを選んでください。