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2021.03.02
第5回目コラム 「フロー状態を活用した教育」

第5回目コラムは「フロー状態を活用した教育」です。
皆様は、効果的な教育法について考えたことはありませんか。
受講者の意欲を上げる方法としてフロー状態があります。
今回は、それを用いた教育法についてお話します。
皆様はこのような経験はないでしょうか。
・テストで高得点を取るために勉強をする
・疑問に思ったことを誰かに聞いて理解を深める
・問題を解き、その問題の難易度が自分のレベルに適しているとき、時間を忘れて夢中になる
これはフロー状態が起きる条件です。
そもそも皆様は、フロー状態が何かご存知ですか。
フロー状態とは、ゾーンとも言われます。
慶応義塾大学の研究によると、
「物事に集中し、時間を忘れ、行為そのものに惹かれた楽しさを感じ、没頭している状態」
と記されています。
さらに、それが起こることで生産性が上がることが分かりました。
つまり、フロー状態が起これば、仕事のパフォーマンス向上、ミスの減少により生産性の向上が期待できるというわけです。
では、どのようにしてフロー状態を起こすのか。
それは、3つの要素が重要になります。
① 目標をもつこと
② 目標に対して迅速なフィードバックがあること
③ 持っているスキルに応じて挑戦機会があること
効果的な教育法で大切なことは、目標を設定させ、目標が達成できるよう常にアドバイスをし、彼らの能力にあった役割を任せることが重要になります。
また我々マジオネットが行う新入社員研修では、フロー状態を起こさせるアプローチも行っております。
ぜひお試しください。