安全運転講習・交通事故防止対策

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2021.01.06

第3回コラム 「歩き方と交通事故の因果関係」



マジオ
第三回目のテーマは「歩き方と交通事故の因果関係」です。
歩き方には個々の特徴が現れます。他人よりも歩行速度が速い人、地面をまるで跳ねるかのようにリズミカルに歩く人、靴を引きずって歩く人、他人や机の角に身体をぶつける人、会社内で通路に出るときに周りを気にしない人、会社内のドアの開け方に気遣いが無い人、他人を顧みず歩行中にすれ違う人…
多種多様の歩き方があります。歩き方には性格が大きく作用します。私たちは、この歩き方に交通事故との因果関係があるのではないかと考え、現在、様々なデータ収集を行っています。
WEBで「歩き方と性格」と検索すれば、様々な内容の記事が出てきます。ビジネス、恋愛などの内容ばかりで交通事故との因果関係は何も出てくることはありません。
アメリカの心理学博士ジェシー・S・ニーレンバーグは歩き方から性格を分類する研究を行っています。早足で腕を大きく振って歩くタイプは目標志向型の人で仕事をバリバリこなす勤勉家。ポケットに手を突っ込んで歩くタイプはひねくれ者で、人のあら探しが得意な批判家…数タイプに分類されます。私たちは、そんな性格分類のように、歩き方によって起こしやすい事故も分類することができるのではないかと考えています。データ収集が終わり次第、コラムにまとめて配信させていただきますが、現段階での推測としては、歩き方を改善・矯正することで性格改善に繋がり、それがクルマの運転に良い影響をもたらすということです。