運転初心者のための基礎知識その3<目線のポイント>

こんにちは。
みなさんは運転するときに、意識するポイントはどこですか?ハンドルの握り方、アクセルの踏み方、などなど様々でしょう。今回は、その中でも特に重要な“目線”のポイントについてお教えしたいと思います!
教習中、「もっと先を見て!」、「下ばっかり見ない!」というように教官の先生に叱られた人は少なくないはずです。頭では分かっていても、実際に運転すると怖くて先を見ることができない…。という方にも見てもらいたい内容となっているので是非ご覧ください!

 

■常に遠く、先を見る
これは先ほども述べましたが、やはり安全運転のための一番のポイントです。ではなぜ近くではなく、遠くを見ることで安全運転に近づくのでしょうか。
運転の際に、近くばかりを見ていると、先にある障害物や先の状況を掴むことが出来ません。つまり、その場その場で対応する運転になるということですね。これが運転初心者にとって、とても危険な状況だということは言わずともお分かりいただけるでしょう。
そして、よく言われることですが、みなさんは走るときに下を見ながら走ることは出来ませんよね。前を見据えながら走っていくはずです。先の方を見ていれば、自然と近くの状況もつかめるはずです。最初は少し怖いかもしれませんが、ぜひ実践してみてください!

 

■カーブは出口を見よう!
初心者の方がひときわ苦戦するのが、カーブの曲がり方です。これも目線一つで、上手になれるかもしれません。初心者の方の多くは、車がどう曲がるか心配で、タイヤのすぐ先や車の進路のすぐ近くを見てしまいます。しかし、これではうまく曲がることが出来ません。カーブの全体像をつかむことが出来ていないからですね。
上手に曲がるためには、“カーブの出口”を見ることです。そうすることで、出口までの車の進路が頭の中で描くことが出来て、スムーズにカーブを乗り切ることが出来るのです。

 

いかがでしたでしょうか。このように、“目線”というものは、運転においてとても重要なポイントです。次からの運転はぜひ、このようなことを意識しつつ安全運転を心がけてくださいね!