運転免許、オートマチックとマニュアルどっちで取った方が良い?前編

教習所に通うときに一番に悩むのが「オートマ車かマニュアル車どっちにしようかな」ということだと思います。
車が好きな男性だとミッションで取られる方も多いと思いますが、あまり車に詳しくない方にとってはどっちがいいかわかりませんよね。
そこで今回と次回に分けてオートマチック車とマニュアル車のそれぞれの特徴やメリットをご紹介していきます。
教習所に入る際、オートマチック車かマニュアルのどっちにしようかの判断基準にしてくださいね。
まずオートマチック車の特徴やメリット・デメリットについてご紹介していきます。

~オートマチック車とは~
オートマチックとは英語で自動的という意味ですが、これはオートマチックトランスミッションという言葉の総称です。
トランスミッションとは、日本語でいうと「変速機」のことです。
そのためオートマチックとは、車速やエンジンの回転速度に応じて変速比を「自動的に」切り替える機能を持った「トランスミッション」という意味になります。

~オートマチック車の特徴~
・運転が簡単
オートマ車が選ばれるのは何と言っても運転が簡単なことでしょう。
左足は使わず、右足だけでアクセル、ブレーキを踏みます。
運転中もギアの変更操作をすることはなく、楽に運転できます。

・エンストにならない
エンストとはエンジンストップの略称で、変速の操作を間違えてエンジンがストップしてしまうことを指します。
これはマニュアル車特有のもので、変速機が自動で切り替わるオートマチック車にはエンストが起こりません。

~オートマチック車のデメリット~
・クリープ現象が起こる
クリープ現象とは、ギアをドライブに入れている状態の時、ブレーキを踏んでおかないと車が勝手に進んでしまう現象のことです。
「ブレーキを踏み忘れて、こつんと前に当たってしまった」なんてことも起こるそうです。

いかがでしたでしょうか。
車に詳しくなかったり、車そのものにあまりこだわりのない人はオートマチック車の方がいいかもしれません。
次回はマニュアル車についてご紹介していきます。