運転免許を晴れて手に入れて、いざ自らの力だけで運転!
となったときに、やはり一番怖いのが事故を起こしてしまう可能性ですよね。
免許取りたての運転初心者はやはり実際の環境での運転経験が浅い。
実際の道路での運転は、教習所内を走るのとは違うし、見慣れた路上教習コースではない道、さらに言えばまったく通ったことのない、知らない道を走ることになる。
そうするとやはり事故が増えてしまいます。
特に、運転を始めて、数か月たったころが最も事故が多いそうです。
中途半端に慣れてきたころが一番危ない、ということですね。
そんな初心者が起こしてしまいがちな事故についてまとめてみました。
1.追突事故
意外と多いのが、追突事故です。
初心者は、横や後ろなどを過剰に気にしてしまい、案外必要最低限の前方への注意が不十分になることが多いのです。
また、中途半端になれてくるとわき見も増えてくるので、前方への注意という基本を忘れないようにしましょう。
2.出会い頭の事故
一時停止を見逃したりおろそかにすることで起こる事故です。
初心者でおっかなびっくりで慎重に走っているうちは安全かもしれません。
ただ単純に認知や判断のミスで、筆者にも一度ヒヤッとした経験があります。
標識を確認したり、優先道路なのかどうかをきちんと意識して走りましょう。
3.右左折時の事故
交通事故で一番多いのは交差点での事故といわれています。
交差点では確認するポイントが多いのです。
対向車とのタイミングの問題はベテランの人にも多い事故の原因です。
また、横断する歩行者や自転車なども見落としてはなりません。
もし危害を加えてしまうと、圧倒的に車を運転する自分に責任があります。
バイクなどの巻き込みにも十分に注意しなくてはなりません。
4.夜間の事故
夜間は暗く、視認性が低くなります。
交通量も少ないので、スピードが出がちになりますし、その他の交通ルールを順守しようという気持ちも甘くなってしまいます。
皆さんいかがでしたか。
初心運転者期間というものがあり、免許を取得してから一年間、つまり初心者マークを付けている間の事故や違反による減点は厳しくなっています。
慎重な運転をいつまでも忘れず、一生使える判断力とルールやマナーを身につけましょう。