国際免許とは

最近は海外旅行に行く人も年々増えてきていますよね。留学で行く人も多いと思います。
海外に行ったらドライブを楽しみながら旅行をしてみたい、そんな人もいるはずです。
外国に行った際に、現地で車を運転するために必要なのが国際免許です。

ところで国際免許とはいったい何なのでしょうか。
海外旅行によく行く人なら知っている人も多いとは思いますが、今まで海外に行ったことのない人だと知らない人もいるのではないでしょうか。

今回はそんな国際免許について紹介していきます。
国際免許は免許を取り立ての初心者でも発行してもらうことは可能です。
ただし、発行の際にはパスポートが必要になるので、パスポートを先に取得しておいてくださいね。
国際免許証は運転免許センターや運転免許試験場、その他警察署の運転免許課で発行してもらえます。

しかし、ここで国際免許証について注意点があります。
1点目は、国際免許証が有効である国が限られている点です。
日本人の主な旅行先では有効であることがほとんどですが、念のため、渡航前に確かめておきましょうね。
2点目は渡航先の国のルールです。海外で車を運転する際はレンタカーを借りる場合がほとんどだと思います。
ところが、例えばアメリカでは、国際免許を持っていたとしても、日本の免許取得後1年以内のドライバーには車を貸してくれません。そして、例え1年以上たっていても、大手のレンタカー会社は25歳未満へのレンタカーの貸し出しはしていないのです。
レンタカー会社によっては貸し出してくれるところもあるようですが、万が一のことがないよう、事前によく調べておくことが重要です。

最後に、これはよく知られていることですが、海外では右側通行の国がほとんどです。
右側通行の場合、右折は信号が赤でも曲がることができる国は多いのです。
また道路標識の意味も国によってそれぞれ違います。
慣れない海外で運転する場合はその国の交通ルールや道路標識、マナーなどをきちんと知った上で運転するようにしましょうね。