車の大きさの区分

皆さん、大型自動車、普通自動車、小型自動車など車には種類がありますが、違いは分かりますか?
今回は、そんな車の種類について紹介したいと思います。

まずは、小型自動車です。
これはイメージしやすいものではないでしょうか。
小型自動車とは、四輪以上の自動車や被けん引自動車で自動車の大きさが長さ4.70メートル以下、幅1.70メートル以下、高さ2.00メートル以下のもので軽自動車や大型特殊自動車、小型特殊自動車ではないもののことを言います。
また、ナンバープレーの分類番号から貨物用の4ナンバーと乗用の5ナンバーと呼ばれることもあります。

次は、普通自動車です。
普通自動車とは、車両総重量5000kg未満、最大積載量3000kg未満および乗車定員10人以下の条件を満たす自動車の中で、大型特殊自動車、自動二輪車、小型特殊自動車に当たらない自動車のことです。
また、ナンバープレートの地名の横に書かれている2桁または3桁の分類番号の1桁目で普通乗用車のことを3ナンバー、トラックなどの普通貨物自動車を1ナンバー、バスなどの普通乗り合い自動車のことを2ナンバーと呼ぶこともあります。

最後は、大型車です。
大型車は、車両総重量が11000kg以上、最大積載量6500kg以上または乗車定員30人以上の車のことを指します。
大型車は、大型車第一種免許、大型車第二種免許の運転免許を持っていないと運転することが出来ないので注意しましょう。

普通免許を取得することによって運転が出来る自動車は、乗車定員が10人以下、車両総重量が5t未満、最大積載量が3t未満の自動車です。
そのため、普通自動車、小型特殊自動車、原動機付自転車となっているので運転する前、免許取得前に確認しておくと良いでしょう。

免許で許されている大きさ以外の車を運転すると、罰金や減点の対象にもなります。
車を買う際、運転を変わる前に自分が運転できる車なのか確認しておきましょう。