燃費を良くするための運転方法とは?

皆さん、自動車を買うときに燃費を気にしませんか?
確かに、ガソリン1リットルで走る距離が長くなると、ガソリンをこまめに入れに行かなくても良いですよね。
しかし、いくら車の燃費が良くても、運転の方法が悪ければ燃費の良さを体感することは難しくなります。
そこで今回は、燃費を良くする方法を紹介します。

まずは、急発進をしないことです。
アクセルを強く踏み込むとその分多くのガソリンがエンジンに流れ込むことになります。
そうすると自然と燃費は悪くなってしまうのです。
ただし、加速するときのエンジンの回転が遅すぎても良くありません。
適度な加速を心がけましょう。

次は、急ブレーキです。
ブレーキは燃費とあまり関係ないと思う方もいらっしゃると思いますが、ブレーキの多用も燃費が悪くなる原因なのです。
実は、ブレーキを使うときはエンジンの力を使っています。
足でペダルを踏むだけでは車は止まらず、エンジンの力を借りているのです。
つまり、アクセルやブレーキを多く使うとその分ガソリンを使っていることになり、燃費が悪くなってしまいます。

3つ目は、シフトレバーに付いているOD,D,N,2,1をしっかりと使い分けることです。
これらを使いこなすことで、燃費を向上させることができます。
また、エンジン・ブレーキを使うことで、フット・ブレーキの負担を軽くし、フェードと呼ばれる異常加熱を防ぐなど、安全に運転することができるのです。

最後は、車の調子です。
車も人と同じように万全の状態で運転することによって、良い燃費を発揮することが出来るようになります。
タイヤの空気圧が低くなっていないか、エンジンのオイルは汚れていないか、点火プラグの寿命は切れていないか、エアフィルターは汚れていないか、マフラーに穴は開いていないかなど、車を運転する前にしっかりと確認しておきましょう。

運転中や運転前に車の調子を確認し、上で挙げた運転の仕方を心がけることで燃費は上昇するものです。
ぜひ、燃費の良い運転をしませんか?