近年自動車免許を取ろうという人は減少傾向にあるようですが、自動車免許は持っているだけで非常に便利なものです。
そこで今回は、自動車を運転できること以外の、免許を持っていると便利さを感じる理由についてご紹介したいと思います。
まず紹介するのは、なんといっても自動車免許は身分証明書になるということです。
健康保険証などでも良いのでは…とお考えの方も多いでしょうが、顔写真付きの身分証明書を求められることは意外と多いですよね。
顔写真付きの身分証明書となると、運転免許証以外ではパスポートや住民基本台帳などでしょうが、普段から持ち歩いているという方は少ないと思います。
普段から気軽に持ち歩く習慣のある、手軽な身分証明書として自動車免許はとても便利なものです。
次に、就職などの際にも役立つことがあるということがあげられます。
営業の仕事などでは、移動の際に車を運転することが当たり前ということがありますし、事務管理でも必要になることがあるそうですよ。
配送や宅配など、就職の選択肢を広げるためには、運転免許の所持は欠かせません。
就職に伴って、免許の取得にいらっしゃる方も多くいらっしゃいますよ。
他にも、意外と知られていないのが、普通自動車の免許を持っていると原動機付自転車の運転もできるということです。
原動機付自転車の運転に関しては、専門の免許証もあるものですが、普通自動車の免許を取得すると、専門の免許証が無くても運転が可能になります。
このため、普通自動車の免許を取るための学科試験では、原動機付自転車の運転に関する問題も出てくるんですよ。
運転に関しては、教習所によってまちまちですが、運転させてもらえることもあるようです。
万一運転させてもらえなかったとしても、原動機付自転車の運転は普通自動車の運転に比べればずっと簡単ですよ。
「自動車に乗る予定は無いけれど、原付には乗りたいな…」という方は、将来の手間も考えて一気に取ってしまうのも良いかもしれませんね。