車のバッテリーって何?

車は、エンジンとガソリンだけで走ることはできません。

特に現代の車は、エンジンの回転数やガソリンの噴射量に至るまで、様々なことをコンピューターで管理しています。

また、自動車にはたくさんの電子部品があり、それらに電気を供給しているのがバッテリーです。

今回は、自動車に不可欠なバッテリーの点検、交換方法について紹介します。

まずは、点検方法です。

バッテリーは、液量を点検してこまめに補充を行うことによって、寿命が延びていきます。

液量の点検方法は、バッテリーの側面にある上限ラインと下限ラインの間に液面があればOKです。そのとき、一か所だけでなく、六つの槽を全て確認しておきましょう。

また、適正値の範囲内にあっても、下限に近いのであれば、補充するようにしましょう。

バッテリーの液量は、上限値のわずか下がベストな状態です。

次は、バッテリーの交換時期です。

バッテリーの寿命は、バッテリー上がりというトラブルが起きてから判明することが多いです。
一般的にバッテリーの寿命は判断しづらいものだとされていますが、点検などによってバッテリーの状態を確認し、交換時期を決めることができます。

一般的に、バッテリーの寿命は、1~2年とされていますが、十分なメンテナンスを行うことによって、4~5年まで延ばすことができます。

交換時期は、一般的な寿命を参考にし、早めに交換しておきましょう。

最後は、バッテリーの交換方法です。

バッテリーの交換は、ディーラーや町の整備工場、カー用品店、ガソリンスタンドなどで行うことができます。

また、自宅でも行うことができ、10mmのスパナとドライバー程度でできることがほとんどです。

交換の際には、黒色のマイナス側の端子を先に外し、次に赤色のプラス側の端子を外します。

取り付ける時には、プラス側の端子からするようにしましょう。

この順番で取り付けを行わないとショートなどのトラブルを起こしやすくなってしまうので、注意しておきましょう。

バッテリーは、車の大事な部分です。
トラブルが起きる前にメンテナンスや交換をしておきましょう。