皆さん、初めて運転するときにすごく緊張しませんでしたか?
「事故を起こしてしまったらどうしよう…」
「周りの車に迷惑をかけていないかな」
そんな不安があると思います。
今回は、運転初心者の方に向けての車に乗るときに始めにすることの紹介をしていきます。
まずは、ドライビングポジションを確認しましょう。
車は手足を使って操作します。
そのための快適な姿勢、ドライビングポジションを作りましょう。
ドライビングポジションを作るときに、始めに基本となる足の位置から決めていきましょう。
ペダルを踏む足に十分な力が加えられる、踏み替えもスムーズに出来る位置にシートをスライドさせて調整します。
目一杯ブレーキペダルを踏みこんでも膝が伸びきらない位置が目安ですよ。
その後は、背もたれの角度、ルームミラーとサイドミラーの角度の調整です。
背もたれは、ハンドルの一番上を握った状態で、背もたれから背中が離れないようにします。
その状態で、軽く肘が曲がる角度になるように調整しましょう。背もたれが遠すぎると、ハンドル操作に力が入りませんし、近くなると、回す動作が窮屈になってしまいます。
ルームミラーは、リヤウィンドー全体が映る位置、サイドミラーは、側方の眺めの一部にボディが映るように調整しておきましょう。
次にすることは、エンジンをかけることです。
エンジンスタート用の鍵穴は、ハンドルの付け根の右側にあります。
ここに鍵を差し込んでからブレーキペダルを軽く踏みつつひねると、セルフモーターが回って始動します。
最近では、キーではなくプッシュボタンで始動する車も増えてきています。
この場合では、キーを身に着けているだけで大丈夫です。
キーと車が無線で通信しているためです。
この場合でも、必ずブレーキを踏みながらでないとエンジンはかかりません。
また、これから増えていくであろうハイブリッドカーや電気自動車は、エンジンがかかりません。
その代りにスイッチを押すことで走行準備が整ったことを知らせるREADYの文字が点灯します。
ここまでが、運転の準備です。
安全運転を心がけるためにも、運転前にしっかりと準備しておきましょう。