合宿免許のデメリット

自動車教習所で普通自動車の運転免許を取得するには通学で取得するものと合宿免許の2種類があります。
運転免許は通学か合宿かによって大きく異なります。
今回は合宿免許の場合のデメリットについて紹介します。

合宿免許とはその名の通り、毎日自宅から通うのではなく教習所の施設に宿泊し、入学から卒業まで教習所が作成したスケジュールにあわせて教習を進める免許スタイルです。

まず、デメリットとしてあげられるものとして、予約までに手間がかかる場合があることです。
合宿免許には店員数があるので、希望校に入校できないこともあります。
シーズン中は特に自分の希望の期間が定員で埋まってしまう場合があるので早い段階で予約しておくといいでしょう。
合宿免許は短期間で取得するので忙しくなり、集中して日程が組まれてある為、カリキュラムが詰め込まれています。

また、まとまった時間が必要ということもあげられます。
そのため、夏休みや春休みなどのまとまった休みをとる必要があります。
仕事やアルバイトで休みが取れない状況にある方の合宿は厳しいのではないでしょうか。
ただ、合宿場所によっては週末には家に帰れる教習所もあったりするので短期間で免許を取りたい人はそういったところに行くのもいいのではないでしょうか。

また追加補修になると宿泊施設の料金が追加されます。
合宿免許は寮や近くのホテルに宿泊するため、試験で落ちてしまうと教習がのびてしまい宿泊代が必要になります。
特に、金曜が最終日のプランにすると土日の宿泊代も必要になる可能性もあるので注意が必要です。

合宿免許はまとまった休みが必要になるためアルバイトやサークルの活動ができなくなります。
それまで続けていたアルバイトをまとまった期間休まなくてはいけなくなります。
でも免許取得という理由なら、アルバイト先の理解も得やすいでしょう。
合宿で集中して講習を受けられる分早く卒業・免許取得できますので、自動車学校を短期間で卒業後に、今度はこれまで通りのペースでアルバイトに復帰することができそうです。