通学免許のメリット

自動車教習所で普通自動車の運転免許を取得するには通学で取得するものと合宿免許の2種類があります。
運転免許は通学か合宿かによって大きく異なります。
今回は通学免許の場合のメリットについて紹介します。

実際に運転免許を取得するとなったときにどのくらいの期間がかかるのかご存知でしょうか。
通学免許とはその名の通り、自宅から通って自分でスケジュールを決めて教習を進めるものです。
通学しながら免許を取得する場合、早い人で1ヶ月、遅くても3ヶ月で取得している人が基本的ですが、中には10ヶ月近くかかる人もいるそうです。

しかし、免許取得のシーズンによっても異なってきます。
一般的に、仮免許までの技能教習がAT車12時限、MT車15時限、学科教習が2教程から10教程となり、仮免後にも技能教習を19時限、学科教習を11教程から26教程まで受ける必要があります。AT車に比べMT車のほうが免許取得までに時間がかかることも、念頭に置いておきましょう。

また、通学の場合は自分のペースで教習を受けることが出来るので大学生の場合、アルバイトや部活、授業などと並行しながら自分の都合のいい時間帯に無理なく受講できることができます。

ただ、期限が設けられています。
学科試験などが2~3ヶ月の間にある場合は試験勉強をしながら運転免許の教習を受けないといけなくなってしまうので、ある程度余裕をもってスケジュールを組むことが必要です。

また、通学免許の場合、家から離れていて電車などの公共交通機関を利用して通学する場合でも電車代などは支給されない教習所がほとんどです。
送迎バスの有無、自宅や学校からの通いやすさ、交通費なども事前によく確認しておきましょう。
教習所の価格だけで決めてしまうのは危険です。
合格するまで何回も通うので交通費もかなり必要です。

免許をとる期間にアルバイトやサークルができるのもメリットです。
また、合宿免許とは違ってまとまった休みに行う必要はありません。