皆さんこんにちは、マジオドライバーズスクール多摩校です。
もうすぐ夏休みも終わりますが、いかがお過ごしでしょうか?
長期間の休みということもあり、車でお出かけをする方やドライブをする方、免許を取得してから初めて運転をする学生の方もいらっしゃるようです。また、少し遠くの場所へお出かけする方、遠方の実家へ帰省する方もいて、ある意味運転の機会が多い時期なのかもしれないですね。
さて、運転が多い時期と言いましたが、その中で皆さんに気を付けてほしいのが「無断駐車」です。慣れない土地で駐車する時、正しい場所で駐車できているでしょうか?
「知らず知らずのうちに無断駐車をしていた」となるのは嫌ですし、もしトラブルになってしまうと時間もお金もかかりますから、防ぐことができるトラブルなら、事前にしっかり理解しておきたいものです。
そこで今回は、事前にトラブルを防ぐため、そしてトラブルになってしまった時の対処法を事前に用意できるよう、事例とともに詳しくご紹介します!
無断駐車をするとどうなる?
まずは、自身が無断駐車をしないように理解を深めましょう。
無断駐車の条件
- 道路上の場所を自動車の保管場所として使用すること
- 自動車が道路上の同一の場所に引き続き12時間以上駐車することとなるような行為
- 動車が夜間(日没時から日出時まで)に道路上の同一の場所に引き続き8時間以上駐車すること
上記のような条件下で駐車をしてしまうと、無断駐車として扱われてしまいます。条件には一定の時間が設けられていますが、短時間でも立派な無断駐車になるので、普段から注意するようにしましょう。
無断駐車に関するトラブル
次に、自分が無断駐車をされた場合の対処法についてご紹介します!
自分の駐車場に知らない車が停まっている
「自分が契約している駐車場に知らない車が停まっている」という状況に出くわすと、びっくりしてしまいますよね。
そういう時は、まずは焦らず近くに車の所有者がいるか確認し、見当たらないようであれば管理会社や大家さんなど、駐車場の管理者に連絡を入れるようにしましょう。
同じ車が何回も駐車をしてくる
この場合は、張り紙をして注意を促すようにしましょう。そこで注意してほしいのは、紙をはさんだりする時、車体に傷をつけないようにすることです。ワイパーに挟んだり、剥がれやすいテープを使うなどするとよいかもしれませんね。
また、注意することで逆に恨みを買われたり、張り紙によって「車にキズが付いた」というような難癖をつけられる場合もあります。
そのようなトラブルへ発展しないよう、張り紙をした時の状況を、写真や動画にしっかりと残しておきましょう。
トラブルを防ぐためにできること
ここまで対処法などの紹介をしましたが、「部外者を駐車させない環境づくり」をしておけばトラブルを未然に防ぐことができるかもしれません。
例のひとつとして、道具を使ってよい駐車場であれば、「無断駐車禁止」と表記した看板などを駐車エリアに設置しておくと良いでしょう。少々手間かもしれませんが、勘違いや確認不足での無断駐車は発生しづらくなります。
その際、高額な金額を設定したり、執拗に罰金を請求したりするのは控えましょう。
効果が半減するだけではなく恐喝罪として逆に罪を問われる可能性があります。
一度無断駐車を許してしまうと高確率で繰り返されるため、最初の一回を許さないように対策することが重要です。
まとめ
以上が、無断駐車に関するまとめでした!
普段から気を配っていても、トラブルは起きてしまうものです。
もし当事者になってしまった場合は、焦って対応するのではなく今回紹介した方法を思い出してみてください!
運転マナーや技術を身につけたいという方は、マジオドライバーズスクール多摩校へお越しください。また、京王線で運転免許の取得を考えている方、日野市や八王子市にお住まいの方も、マジオドライバーズスクール多摩校へ!
皆さまのご来校、心よりお待ちしております。