皆さんこんにちは、マジオドライバーズスクール多摩校です。
夏になり、キャンプや車中泊などのアウトドアなイベントが盛んな時期になりました。
その中でも、最近は自分の車を車中泊仕様にカスタマイズして、車での生活や旅(バンライフ)を楽しむ人たちが増えてきています。
そこで今回は、車中泊でおすすめされている「貨物バン」という車種について、特徴やメリットをご紹介します!
貨物バンとは?
まずは、バンというものについて簡単にご説明します。
一般的に、「バン」という言葉を聞くと、運搬業務に使う商用車や箱型の貨物自動車を想像する方が多いのではないでしょうか。
その考え方は間違いではなく、通常の貨物バンは「荷物を積むこと」を目的としているため、車の構造が頑丈で耐久性も考慮されていることが特徴です。
また、その目的に合わせて、人を乗せるスペースより荷物を積む空間を広く取っていること、分類番号が400番代や100番代であることも分かりやすい特徴かもしれません。
貨物バンのメリット
貨物バンの特徴の一つに「空間が広い」とありましたが、バンライフにおいて空間が広いことは大きなメリットになります。そこでここでは、貨物バンのメリットをいくつかご紹介します!
自由度の高い空間
貨物バンは、常用専用に設計されたバンと比較すると、フロントシートから後ろの長さが長く作られています。
また、装備や装飾が乗用車より少なく質素であることが多いため、車両価格も低く抑えられます。
そのため、内装をカスタイマイズする時は抑えた費用をカスタマイズ代にまわすことができますし、作りがシンプルな分カスタマイズの自由度もぐんと高くなります。
維持費が安い
貨物バンは、他の自動車と比べて自動車税が安いです。
普通乗用自動車が排気量によって金額が変わるのに対し、貨物バンは積載量で金額が決まります。言い換えると、車が大きくても金額に影響はないため、広い空間を求めて大きな貨物バンを用意しても問題がないということになります。
貨物バンで気を付けること
コストも低くカスタマイズもしやすい貨物バンですが、事前に気を付けると良いこともあります。
もしものためにここでしっかり覚えておきましょう!
乗り心地
貨物バンは、名前の通り乗用車ではないため、人が乗ることを考慮して設計されておりません。そのため、揺れや音を感じやすくなってしまいます。
舗装が不十分な道は特に揺れやすく、外部の音も取り込むようになるため、移動中のストレスを軽減できるようにする必要があるかもしれませんね。
温度調節が難しい
貨物バンは、購入時に断熱材が使用されていることは少ないです。そのため、乗用車と比べると車内の寒暖差に対応しづらいというデメリットがあります。
回避策としては、DIYなどで断熱材を導入することをお勧めします。断熱材である程度の寒暖差を軽減することが可能ですが、大規模なDIYを予定していない人はスポットクーラーや保冷剤、電気毛布などを使用して調整を行うようにしましょう。
キャンピングカーとカスタマイズ、どちらがいいの?
今回のお話では、貨物バンのカスタマイズをメインにしていましたが、カスタマイズを手間に感じる人やコストよりも時間!という人は「キャンピングカー」がお勧めです。
キャンピングカーは購入時から設備が整っているので、充電器やキッチンなどの居住性に特化した空間を簡単に手に入れることができます。
もちろん、それぞれに良さがありますから、自身の使い方に合った車を選ぶようにしましょう!
まとめ
以上が、車中泊やバンライフにお勧めの貨物バンに関する紹介まとめでした!
今回紹介した内容はほんの一部のため、欲しい車種や希望するカスタマイズに合わせて情報を集めると良いかもしれないですね。
この夏を楽しく過ごし、たくさんの思い出を作りましょう!
運転マナーや技術を身につけたいという方は、マジオドライバーズスクール多摩校へお越しください。また、京王線で運転免許の取得を考えている方、日野市や八王子市にお住まいの方も、マジオドライバーズスクール多摩校へ!
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