皆さんこんにちは、マジオドライバーズスクール多摩校です。
皆さんは、普段の運転でどんなことに気を使っていますか?スピードや車間距離、障害物など様々ですが、実は、交通事故で最も多い原因は追突事故なんです。
追突事故は、追突する方とされる方のどちらも起こりえる事故のため、割合が多いのも納得かもしれません。
「車間距離やスピードにさえ気を付けていればいいのではないか」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、追突事故には様々な要因が潜んでいるのです。そこで今回は、追突事故が起こってしまう原因と予防策をご紹介します!
追突事故はどうして起こるの?
では早速、追突事故が起こってしまう原因を紹介します。
事故が起こる原因
追突事故で挙げられる多くの原因は、「わき見運転」、「うっかり運転」、「過信」の3つです。
他のものに気を取られて、前をよく見ずに運転をしていることはありませんか?「自分は大丈夫だろう」という過剰な自信は、事故の原因になってしまいます。
スマホの通知を横目で見たり、カーナビの操作をしたりするちょっとした不注意が、大きな事故に繋がってしまうのです。
また、追突事故の被害者で割合が多いのは、子どもと高齢者です。子どもは安全認知力が低く、高齢者は体力と判断力が低下しているため、道路への飛び出しや道路の真ん中で停止した結果、事故に繋がることも多いです。
視界が開けた場所では回避することもできますが、車の影や曲がり角などといった、死角になっている場所だと、対応が間に合わない可能性が高いです。そうした場所を運転する時は、「誰かが飛び出してくるかもしれない」という意識を持って、運転するようにしましょう。
思い込み運転
「信号が青になる=動く」というルールが絶対だと思い込むのは危険です。もちろん、交通ルール上はそうかもしれませんが、何らかの理由で前方車が停止したまま車を発進させると、前方車両にぶつかってしまいます。
「前方車両は急停車や減速をしないだろう」「ちゃんと見ているから大丈夫」といった思い込みが大きな事故に繋がるかもしれないのです。
もしも追突事故を起こしてしまったら?
追突事故は、特別な理由がなければ全ての責任が追突した側のものになります。
絶対に避けたいですが、事故を起こしてしまった時に少しでも素早く対応できるよう、対応例をご紹介します。
警察へ連絡する
警察への報告連絡は、道路交通法によって義務付けられています。負傷者がいなくても報告は必須なので、必ず連絡をいれるようにしましょう。
保険会社へ連絡する
自身が加入している保険会社への連絡も忘れないようにしましょう。事故発生から一日以内にかならず連絡し、事故発生日時や概要を報告しましょう。
連絡を怠った場合は損害賠償金が支払われない可能性があるので、注意してくださいね。
被害者と連絡先を交換する
当事者間での連絡先交換も重要です。
後日改めて謝罪をする時にも必要になるので、以下の項目についてはしっかりと控えておきましょう。
- ・氏名
- ・住所
- ・年齢
- ・電話番号
- ・車のナンバー
- ・強制保険
- ・任意保険の会社名
- そして、何よりも大切なのが謝罪です。被害者に対して、誠意をもって謝罪しましょう。一般的に、事故発生日から一週間以内に行うことが望ましいとされているので、誠実な対応を心掛けてくださいね。
事故を防止するために
ここでは、少しでも事故を起こさないようにするために、気を付けるといいことをご紹介します。
体調を整える
まずはしっかり体調を整えることが大切です。疲れている時や病気の時、メンタルが安定しない時は運転するのを控えるようにしましょう。注意力が散漫になってしまい、物事を判断できず、事故に繋がってしまうかもしれません。
車間距離を確保する
今回紹介したのは人との追突事故ですが、車同士でぶつかってしまう可能性も低くはありません。
直前車両だけではなく、隣の車両や後方車両など、車の動きに合わせて運転をし、もしもの時は減速ができるようにしておきましょう。
操作は停止中に
携帯、スマホ、カーナビなどの操作は、車の停止中に行いましょう。運転中に行うと、周りの変化に気づくことができないかもしれません。
まとめ
以上が追突事故に関するまとめでした!
運転時にどれだけ注意していても、事故を起こしてしまった時は落ち着いて対応するようにしましょう。もちろん、事故を未然に防ぐために、普段から気を配ることが一番大切です。
「安全第一」を忘れず、運転時間は楽しい時間を過ごしてくださいね♪
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