もっと車を楽しむために!車の豆知識をご紹介

八王子 教習所

車というものは、移動手段はもちろん、趣味やレジャー等のツールとして必要不可欠な存在です。
しかし、車を運転するということは事故やトラブルのリスクもあり、自分が気を付けていても、必ず安全に運転できるというわけではありません。
そのため、いざという時にしっかり対応できるよう、交通ルールや車に関する知識を理解していることも重要になってきます。

そこで、今回は皆さんが少しでも安全に楽しく運転できるように、車の豆知識についてまとめていこうと思います!

ハイオクとレギュラーの違い

ハイオクとレギュラーの違いといって真っ先に思い出すのは、「値段」ですよね。
おさらいすると、ハイオクはオクタン価が高いため、その分値段も高くなるんです。
※オクタン価とは、ガソリンのエンジン内での自己着火のしにくさやノッキングの起こりにくさを示す数値です。

ノッキングとはゆっくりと車を走らせている途中で、アクセルぺダルを踏み込み、急加速すると、エンジンから、「カラカラ」もしくは「カリカリ」という音がなったり、エンジンが大きな揺れを起こす状態のことです。

ノッキングが沢山起こってしまうとその分パワーも分散されてしまいますが、ハイオクだと少ないノッキングで高パワーを出すことができるのです。
でも、ハイオクをレギュラー使用車に入れても性能が上がることはあまりないので、ハイオク使用車にはハイオクを、レギュラー使用車にはレギュラーを入れるようにしましょう。

バッテリー上がりを避けるためには?

車のトラブルで多いのが、車のバッテリー上がりですね。
これは、車の電気使用量が発電量を上回った時に起こるものです。

そんなバッテリー上がりを防ぐために手っ取り早いのが、「エアコンを切る」ことです。
運転時は、エアコンだけではなく車全体で電気が使用されます。
そのため、電気の消費が高くなる夏場などは意外とギリギリだったりするのです。
なるべくバッテリーが上がるのを回避するために、エアコンをこまめに切るなどして対策をしましょう。

メーター内の警告について

車には、走行スピードやエンジンの回転数などが分かるメーターパネルがついています。
そして、その中には車の状態を伝えるための様々な警告灯があります。
普段とは違う表示があった時に焦らず対処できるよう、ここで覚えていきましょう!

警告灯の種類

警告灯の色には、国際規格で決められたものがあります。
緑色に光れば「安全」、黄色に光れば「注意」、赤色に光れば「危険」を示しているのです。
もし警告灯が赤色に光っていたら、整備工場で点検を行ってもらうようにしましょう。

警告の種類

ここで、いくつか警告灯の種類を紹介していきます。

1.ガソリン残量警告灯
皆さんご存じの通り、ガソリンの残量が少なくなると点灯する警告灯です。
表示された時点でのガソリンの残量は、車種ごとに変わります。
基本的には車の説明書に記載されているので、事前に確認を取っておきましょう。

2.ABS警告灯
ABSは、急ブレーキや低摩擦路でのブレーキ操作において、車輪のロックによる滑走発生を低減する装置です。
この警告灯が光ったときは、ABSが作動した時かABSに以上が起こったときです。

3.ブレーキ警告灯
ブレーキ警告灯が光るときは、パーキングブレーキが完全に解除されていない時です。
しかし、パーキングブレーキが作動していないのに警告灯が光っているときは、ブレーキ油圧などに異常が起こっている場合があります。
この警告灯が光ったときは、速やかに点検を受けましょう。

まとめ

以上が、車に関する豆知識のまとめでした。
教習所では聞かないような言葉も出てきたかもしれませんが、知っているか知らないかで、トラブル時に大きな差が出てきます。
安全で楽しい運転ができるよう、一人ひとりの意識を心がけていきましょう!

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