夏の車の運転で気を付けることは?

八王子 教習所

夏といえば、車でお出かけする機会が多くなる季節ですね。
しかし、夏の暑い時期の運転は、交通安全への意識が薄れてしまうことも多く、実際に、冬よりも夏のほうが交通事故の割合が多いのです。
今回は、そんな夏こそ気を付けたい車の運転方法についてご紹介します。

子どもとの交通事故

夏に交通事故が増えてしまう理由の一つに、「夏休み」があることが挙げられます。
夏休みのシーズンに入ると、子どもたちは、普段は学校にお昼の時間帯にも外で遊ぶようになります。
そのため、交通事故のリスクも高まってしまうのです。
そんな子どもを被害者とする交通事故は、交差点での事故の割合が50%を超えています。
また、子どもの飛び出しが原因となることもあり、ドライバーにはどうしても避けることのできないケースも多いようです。
そのため、運転をする場合は青信号だからといって安心せずに、安全確認をしっかり行うようにしましょう。

飲酒運転による交通事故

海水浴やバーベキュー、お祭りなど、夏ならではの行事によってもアルコールを摂取する機会が増えてきます。
一般的に、アルコールを摂取すると体内から抜けきるまで2時間から6時間かかると言われています。
あくまでも一般的な目安であり、アルコールが抜けきるまでは個人差があります。
アルコールが完全に抜けきるまでは、運転はしないように徹底しましょう。
また、飲酒運転で取り締まりを受ける対象には、運転者だけではなく、同乗者や酒類を提供した飲食店なども含まれています。
自分だけではなく、周りの人たち全員で気を付けるようにしましょう。

運転に慣れていないドライバーによる交通事故

夏の季節に多いのが、「日常的に運転をしていないドライバーが運転をする」ということです。
例を挙げると、「地元に帰省した際に久しぶりに運転をする」といった感じでしょうか。
運転をしばらくしていなかったり車の操作方法やサイズ感が変わっていたりすると、感覚を忘れていそうで不安になってしまいますよね。
車を運転する時は、ある程度の緊張感や恐怖心は必要と言われていますが、恐怖心を持ちすぎると正しい運転ができない場合があります。
このような事態にならないようにするためには、運転になれている人に同乗してもらい、車通りの少ないところで練習をしてみるといいでしょう。
また、運転に自信がない場合は初心者マークを付けるようにしましょう。
ぎこちない運転になってしまっても、周囲の車が配慮してくれることもあって、交通事故などを回避できることがあります。

まとめ

以上が、夏の車の運転で気を付けることについてのお話でした。
少しの注意や事前準備をすることで、危険な場面や交通事故は防ぐことができます。
一人ひとりが安全運転を心がけ、楽しい夏を過ごせるようにしていきましょう!
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