運転時の荷物積載方法に注意!安全に載せる方法を紹介

運転中に急ブレーキなどで落ちてしまった荷物を運転中に拾おうとすることは、わき見運転となるため非常に危険です。安全運転をしながら荷物を運ぶためには、適切な積載方法を理解しておくことが大切なので、ぜひ知っておきましょう。今回は、運転する時に正しく荷物を載せるためのポイントについて、詳しく説明します。

運転中は荷物の取り扱いに注意が必要

多くの人は車を運転する際に、何かしらの荷物を乗せて走るのではないでしょうか?
荷物の大きさや量にもよりますが、適切な荷物の載せ方を理解しておかなければ、思わぬ運転トラブルにつながる可能性があります。
安全に運転できるようになるために、まずは運転中の荷物の取り扱いについて、詳しく説明します。

道路交通法に抵触する可能性もある

道路交通法には、荷物の積載方法について定めた条文が存在します。そこには、運転を妨げるような方法で荷物を積んではならないと記載されているのです。具体的には、常に片手で荷物を支えていなければならいような積み方や、荷物の高さによって視野を妨げてしまうような場合などがあります。

このような状況で運転を続けていると、安全に車を走らせられなくなります。さらに、突然発生した危険を回避できなくなるリスクが高くなってしまいます。思わぬ事故を防ぐためにも、適切な荷物の載せ方を理解した上で、安全に車を走らせられるようになっておくことが大切です。

走行中に荷物を拾おうとするのは危険

荷物の固定が不安定になっていると、ちょっとした振動やブレーキの際に荷物が落下してしまうことがあるでしょう。荷物が足元に落下したからといって、走行中に荷物を拾おうとする行為はわき見運転につながります。その際、正確なハンドル操作ができなくなってしまうため、非常に危険です。荷物が落下しないような積載をすることが前提ですが、車を走らせている時に万が一荷物が落下してしまったら、安全な場所に車を停車させてから荷物を拾うようにしましょう。

適切な荷物の載せ方とは?

荷物を積載しながら車を安全に走らせるためには、適切な荷物の載せ方を知っておく必要があります。
車に適切に荷物を載せる方法は、以下の3つです。

1.運転中の視界を妨げないようにする

2.足元に荷物を置く

3.シートベルトやハンモックバッグで固定する

これらの方法を知っておけば、荷物を載せていても安全に車を走らせることができるようになります。

ここからは、適切な荷物の積載方法について、詳しく説明します。

運転中の視界を妨げないようにする

1つ目は、運転中の視界を妨げないようにすることです。視野を妨げてしまうと周囲の状況確認が十分にとれず、事故につながりやすくなってしまいます。そのため、窓から見える周囲の環境はもちろん、ミラーに映る環境も含めて、視野を妨げないように荷物を積載しましょう。

足元に荷物を置く

足元に置ける荷物の場合、あらかじめ足元に置いておけば荷物が落下する心配がなくなります。ただし、ハンドル操作やブレーキによって転がることで、ブレーキやアクセルの操作に支障をきたしてしまうと非常に危険です。足元に置いても安定性が確保できるような荷物であるか、箱などの入れ物を置くことで安定を高められるかを考えながら、荷物を積載しましょう。

シートベルトやハンモックバッグで固定する

シートベルトは人間の体を固定するものだと思われがちですが、荷物を固定するために使用することもできます。また、シートベルトだけでなくハンモックバッグなどを利用して、荷物をシートに固定することで、積載する荷物を安定させることが可能です。

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まとめ

ご紹介したように、運転中の事故を予防するためには、荷物を安全に積載する方法を知っておくことが大切です。法令も含め、適切に荷物を積載して安全に運転する方法を身につけたいという人は、マジオドライバーズスクール多摩校へお越しください。また、多摩で運転免許の取得を考えている方も、マジオドライバーズスクール多摩校へ!