車を運転していると、さまざまなトラブルが起きます。適切な対応方法を知っておかなければ、安全に目的地までたどり着くことができなくなってしまいます。
しかし、事前に運転中に起こりうるトラブルを知っておけば、あらかじめ対策を取れるようになり、想定外の出来事を最小限に抑えることができるのです。
そこで本記事では、運転中に起こりうる代表的なトラブルと、具体的な対応方法について、詳しく説明します。

運転中に起こりやすいトラブルとは？

運転中に起こりうる代表的なトラブルには、以下の3つがあります。

1.眠気や疲労感

2.ガソリンの不足

3.タイヤのパンク

これらのトラブルについて理解しておけば、あらかじめ対策を取ることができるとともに、冷静に対処できるようになりますよ。
ここからは、運転中に起こりやすいトラブルについて、詳しく説明します。

眠気や疲労感

眠気や疲労感は、運転をするほとんどの人が経験するトラブルです。特に運転時間が長くなるほど発生しやすくなり、注意力の低下から思わぬ事故を起こしてしまう危険性が高くなります。
眠気や疲労感を感じたときは、運転しないことが原則です。これらの症状を起こさないためにも、規則正しい生活習慣や十分な睡眠を確保できるようにしておく必要があります。運転が長くなりそうな場合は、適度な休憩を入れるなど、眠気や疲労感が少なくなるような対策が必要です。

ガソリンの不足

長距離運転や慣れない地域の運転をしていると起こりやすいのが、ガソリンの不足です。
特に高速道路ではガソリンの消費が激しくなることに加えて、ガソリンスタンドを設置しているエリアが離れているケースもあります。そのため、事前にガソリンを補給しておくことはもちろん、ガス欠が予測されたら速やかに高速道路を降りる必要があります。

タイヤのパンク

悪路を走行する頻度が高かったり、タイヤに負担のかかる運転をする人、タイヤを縁石などにぶつけやすい人は、パンクしやすくなります。また、タイヤがすり減っているにも関わらず、新しいタイヤに買い替えていなかったり、空気圧が正しくない状態で走っていても、パンクする可能性が高くなるのです。
タイヤがパンクしたまま走行すると、大きな事故につながりかねないため、すぐに車を停車させ、安全な場所に避難してからロードサービスに連絡しましょう。
タイヤに負担をかけない運転を心がけるのはもちろん、日々の安全確認をしておくことも、パンクのトラブルに遭わないポイントになります。

運転中にトラブルが発生した場合の対応方法

運転中のトラブルから身を守るためには、トラブルが発生した時に適切な対応ができるようにしておくことが大切です。
ここからは、運転中にトラブルが発生した場合の対応方法について、詳しく説明します。

まずは安全な場所に停車する

運転中にトラブルが発生した場合、まずは安全な場所に避難することが先決です。
多くの人は車さえ停車させてしまえば安全だと思いがちですが、停車させる場所によっては後続車に追突される危険性が高くなるため、危険度が高くなります。
車を停車させる場合は、ハザードランプを点滅させて、なるべく少しずつ速度を落としながら路肩に移動しましょう。

停止表示器材を置く

特に車を所有したばかりの人は、停止表示器材を持っていない人が多いですが、高速道路で車を停車させる場合、停止表示器材の使用が義務付けられています。
車が停車していることを後続車に知らせなければ、重大な事故につながりかねないため、高速道路を使用する人は必ず車に乗せておきましょう。

発炎筒を点火する

発煙筒はどの車にも設置されている物品で、停止表示器材と同時に使用することで、後続者に対してさらにアピール性を高めることができます。
強い光と煙で周囲に異常を知らせることができるため、適切に使えるようにするためにも、事前に使用方法を確認しておくことが大切です。

応援を呼ぶ

車のトラブルは1人で対処できないことがほとんどなので、知人や周囲の人、ロードサービスや場合によっては警察やレスキューなどに応援を依頼しましょう。

多摩で教習所をお探しの方はマジオドライバーズスクール多摩校へ

当校、マジオドライバーズスクール多摩校では、運転中に発生しやすいトラブルに対処できるように、危険を予測した運転方法を指導しています。
教習所までは、京王線「百草園駅」北口から徒歩2分とアクセスしやすくなっているため、遠方の方でも安心して通学して頂けます。

まとめ

ご紹介したように、運転中の危険を回避するためには、あらかじめ対策を知っておくことが大切です。
走行時のトラブルを回避できるような技術を身につけたいという人は、マジオドライバーズスクール多摩校へお越しください。また、日野で運転免許の取得を考えている方も、マジオドライバーズスクール多摩校へ！