険しい山道や整備が行き届いていない道路を走行することは、特に運転免許を取り立ての人にとっては簡単ではないでしょう。このような道路を安全に走行するためには、いくつかのコツを知っておくことが大切です。

そこで本記事では、悪路を上手に走行できるようになるためのコツや、雪道を上手に走行するためのコツを紹介します。

苦手な悪路を克服！安全に走行するためのコツ 

多くの教習所では悪路を走行する機会があまり多くないため、中には免許を取得してから初めて悪路を走行するという人もいます。悪路の走行が苦手なため運転するのが怖くなり、天気の悪い日や道順によっては運転を見合わせてしまうようでは、せっかく取得した運転免許を活かして運転を楽しむことができなくなってしまうでしょう。

ここからは、悪路を安全に走行するためのコツを紹介します。ぜひ、これを読んで苦手な悪路を克服できるようになっていただければと思います。

悪路では十分に速度を落とす

まず1つ目に大切なことは、悪路を走行するときは徐行することです。路面の状態が悪いにもかかわらずスピードを出して走行していると、ちょっとした段差でも大きな衝撃を受けてしまいます。それによって車のバンパーの破損や、センサーが故障するなど、思わぬトラブルが生じてしまいます。

徐行していればこれらのトラブルを避けることにもつながりますし、快適に運転することができます。

アクセルとブレーキをうまく踏み分ける

悪路には段差が多いところもあります。段差が近づくと減速して衝撃を緩めようとしがちですが、ブレーキを踏んだ状態で段差を越えようとすると前輪に重さが集中してしまい、より衝撃が大きくなってしまいます。

そのため、段差には徐行して近づくようにして、段差を乗り超える瞬間にアクセルを踏むようにすると、衝撃を少なくできるのです。

コーナーを安全に走るコツ

小さなカーブの多い峠道を走行するときは、アクセルとブレーキをうまく踏み分けることで安全に運転することができます。カーブの途中でブレーキを踏むとタイヤが耐えられるグリップ力の限界を超えてしまい事故につながるため、カーブに入る前に減速しておくようにします。そしてハンドルを戻し始めたときに少しずつアクセルを踏むようにすると、スムーズにカーブを曲がれるようになるのです。

雪道をうまく走行するためのコツ 

地域によっては積雪が多く、雪道を走る機会が多い人もいます。雪道を安全に走行するためには、一般道とは違った走行方法を身につけておくことが大切です。

ここからは、雪道をうまく走行するためのコツを紹介します。

車間を十分確保する

通常の道路条件であっても十分な車間距離を確保しておくことは大切です。しかし、雪道や凍結した道路は非常に滑りやすくなっているため、車間距離を通常の2倍以上は確保し、速度を十分落としながら運転する必要があります。

視界が遮られる時は十分な注意が必要

地吹雪や周りの車が舞い上げた雪煙によって、視界が遮られることがあります。雪道を走行するときは、あらかじめ視界が遮られる可能性があることを念頭において、スピードを落としておきましょう。

もしも急に視界が遮られたときは、慌てて急ブレーキをかけるのではなく、落ち着いて視界が良くなるのを待つことがポイントです。

 

多摩で教習所をお探しの方はマジオドライバーズスクール多摩校へ

当校、マジオドライバーズスクール多摩校では、悪路の走行方法といった、通常の道路条件とは違ったテクニックが必要な場合でも、安全に運転できるような技術や知識をお伝えしています。

雪のシーズンまでに運転免許が所得できるか心配という人であっても、短期間で運転技術を身に付けられる短期コースも用意していますので安心です。また、忙しいけどなるべく早く運転技術を身につけたいという人でも、ライフスタイルに合わせて通っていただけるコースもあります。

京王線「百草園駅」北口から徒歩2分とアクセス良好なので、教習所までのアクセスが心配という人でも簡単に通学できるようになっていることも特徴です。

まとめ

今回ご紹介したように、悪路を安全に走行するためには一般道とは異なったコツを身につけておく必要があります。

悪路や雪道でも安心して運転できる技術をしっかり身につけたいという方、多摩で運転免許の取得を考えている方は、マジオドライバーズスクール多摩校をぜひお選びください。