交通事故が発生!?自動車学校が対処法を解説します!

「交通事故を起こしてしまった」
そんな時、あなたならどうしますか?
交通事故は思いがけないところで発生するものです。

「まずは警察に連絡して、それから怪我人の手当てをして…」

交通事故発生時の対処では、やるべきことがたくさんあります。
でも、どの順番で対処すれば良いかわからないですよね。
今回は、万が一の事故のときに必要な対応や順序を解説します。

 

□負傷者の救護と救出

まず第一に、怪我人がいるかどうか確認します。
事故付近に負傷者が残っていれば、救出を試みます。
救出後は二次災害を防ぐために安全な場所に移動させましょう。
移動できない場合も、最大限周りに怪我人がいることをアピールします。
それから自身も含めて怪我の程度を確認します。
怪我の程度が軽傷であっても後で悪化する場合があります。
少しでも異常が認められたら救急車を呼びましょう。
もし、負傷者の意識がないときは応急措置を開始します。
周りの通行人にAEDの手配や心臓マッサージなどを依頼して協力を依頼しましょう。

 

□警察に連絡

怪我人の一次措置を終えたら警察に連絡します。
当然、報告を怠ると後から罰せられます。
後から保険を適用するためには事故証明書が必要です。
警察に届け出を出せば、事故証明書を受け取ることができます。
ですので、自分を守るためにも警察に連絡することは必須です。

 

□事故相手の身元や目撃者の確保

警察に連絡を済ませ、事故現場の証拠をスマホのカメラ等で記録します。
次に事故相手の身元の提示を求めましょう。
その後、交通事故の交渉を円滑に進めることができるからです。
また、目撃者を確保しておくことも大切です。
目撃証言は事故の記録を検証する際に有効です。
目撃者を確保するには自分から積極的に呼びかけることが大切です。

 

□保険会社に連絡する

任意に加入している保険会社に連絡をしましょう。
事故後の手続きや交渉を代理で対処してもらえます。
保険会社によっては事故現場に駆けつけてくれるサービスもあります。
うまく活用して事故の対応を行いましょう。

 

□まとめ

交通事故のときの対処法をご紹介しました。
事故の際は怪我人の救護を優先的に行い、その後に交通事故の報告を各所に行いましょう。
事故発生時は落ち着いた対応ができるように、頭の片隅に事故の対処法を入れておきましょう。