自動車学校が教える!教習所で受ける運転適性検査とは?

「教習所での運転適性の検査って何?」
「運転適性検査をする意味とは?」
ほとんどの人が運転適性検査の中身や意味を知りませんよね。
運転適性検査は、学科や運転技能講習を受ける前に必ず行われます。
ですので、今のうちに運転適性検査の内容を知っておけば安心です。
ここでは、自動車学校の運転適性の検査をお教えします。

 

□運転適性検査とは?

与えられた問いに「はい」、「いいえ」の二択で答えていくものです。
回答結果から自分の運転技術の癖や注意すべきポイントを確認します。
運転の際の自分の特徴を知ることで、安全を意識した運転ができます。
また、運転の適性検査はあくまで検査なので、入校できるかどうかの結果が左右されることはありません。
ですので、問題には素直に答えましょう。
結果、交通事故を防ぐことにつながります。

 

□運転適性検査の種類

 

*警察庁方式K型

検査は全部で7種類です。
その中の1種類は性格をはかるための検査で、残りは運転の際の行動についての検査です。
性格をはかる検査では、問われた問題に対してYes/Noで答えます。
行動についての検査では、どのくらいの処理速度で対処するかを測ります。
この検査では主に以下の6種類の型に分けることができます。
「状況判断が遅い」
「スピーディーだが正確に欠ける」
「神経質である」
「情緒が激しい」
「攻撃的である」
「自己中心的」

以上の6種類です。

 

*OD式安全テスト

OD式安全テストでは「運転に適しているか」と「安全性を重視しているか」を検査します。
この検査でも同じようにYes/Noで答えます。
「運転適性」と「安全運転」の2つを合わせて主に4種類の型に分けることができます。
「安全運転」「もらい事故の傾向」「大事故の傾向」「事故を誘発する」の4種類です。

 

□まとめ

今回、自動車学校への入学後に受ける運転の適性検査をご紹介しました。
自分の運転の癖や特徴を知ることができます。
安全な運転を確認するためにも検査にはありのままに答えましょう。
ぜひ、運転適性検査で自分を再確認してみませんか?