AT?MT?教習所が選択基準と特徴を紹介します

「AT車かMT車のどちらにするか迷うなぁ…。」
「そもそもATとMTって何!?」

自動車の免許を取ろうと考えた際、 ATとMTと呼ばれる言葉を度々耳にします。

今回は、AT車とMT車のそれぞれの特徴と選択基準ついてお話しいたします。

□それぞれの特徴

*AT車の特徴

“AT”とは「オートマチックトランスミッション」の略称です。
変速ギアが自動的に変わる自動車の種類を指します。
操作がMT車よりも少ないため、誰でも運転しやすいことがAT車の特徴です。
しかしながら、操作の容易さから気が緩み、アクセルとブレーキを踏み間違えやすい反面もあります。
踏み間違え事故は多発しているので、十分に気をつける必要があります。

*MT車

“MT”とは「マニュアルトランスミッション」の略称です。
変速ギアを自分で変える必要がある自動車の種類を指します。
MT車はブレーキとアクセルに加えて、クラッチでギアの操作をすることが特徴です。
クラッチペダルの扱いに慣れることで、運転をより楽しめることや燃費が上がるメリットがあります。
一方でクラッチの操作に慣れていない場合、エンジンが止まってしまうことがあります。

□選ぶ基準

AT車とMT車は互いにメリットとデメリットがあります。

*その1:取得費用と期間

教習所に通う際は、AT車とMT車で技能教習のコマ数が異なります。
MT車の方が3コマ多いので、AT車の教習の方がコストを低く抑えられます。
また、必然的にAT車の方が早く教習が終了します。

*その2:操作性

特徴の項目で説明したように、AT車の方が操作が比較的容易です。

*その3:運転の楽しさ

MT車の方が運転の操作が多いため、運転の楽しさをAT車よりも味わえると言われております。
また、操作の多いMT車の方が、高い注意力を保てます。

□まとめ

今回は、AT車とMT車のそれぞれの特徴と入校する際の選択の基準についてお話しいたしました。

AT車にもMT車にも特徴があります。
どちらもデメリットやメリットがあるため、じっくり考えて選択してくださいね。