「教習所での勉強の仕方がわからない…。」
「このままでは、仮免許の試験まで落ちそうだ…。」

多くの方が教習所での勉強に不安を覚えたことでしょう。
今回は、教習所へ入校した方へ向けて学科試験の勉強の仕方をご紹介いたします！

□勉強方法

学科試験の勉強方法は、仮免許と本免許で違いはありません。

＊ステップ1：内容を理解する

学科の授業では、項目に関するビデオを見た後に指導員の補足や解説が行われます。
重要箇所は線引きや書き込みで明確にしましょう。
そして授業後は、重要箇所を中心に教科書を一度読み直して理解を図りましょう。

＊ステップ2：問題を解く

問題集やWEB問題集がある場合は、授業で扱った項目ごとに問題を解きます。
項目別の問題を解き、間違えた問題を中心に復習・整理することで定着を図ります。
項目別の内容が一通り終わったら、もう一度試験範囲の間違えた問題を解きます。
また教習所が作成したオリジナルの総合問題があれば併せて解きます。
合格点を取れるまで繰り返し解くことで、効果測定へスムーズに進めます。

＊ステップ3：効果測定を受ける

効果測定では本番と同様、仮免許試験では50点中45点以上、本免許試験では100点中90点の合格点を2回以上取ることを要求されます。
合格できるまで、演習と復習を繰り返すことが肝心です。

□覚えるポイント

学科試験に出やすい範囲があります。
駐停車が禁止されている場所や区域の数値、標識や標示の識別、追い越しや追い抜き、徐行区間が頻繁に出題されます。
また、頻繁に出題される項目は指導員が教えるのでしっかりと確認することが大切です。

□まとめ

今回は、学科試験に向けた勉強の仕方についてお話しいたしました。

学科の授業の理解と復習、そして頻出の数値や標識・表示の暗記を行うことで学科試験の合格に近づきましょう。
更に詳しい勉強方法や項目別の重要ポイントを知りたい場合は、指導員に相談してみることも一つの手段です。