多摩地区の教習所がバック駐車のやり方とコツを徹底解説します

「運転免許を取ったけど、バック駐車が苦手でいつも不安になる…。」
「バック駐車が億劫だ。」

バック駐車が苦手な人は多くいらっしゃいます。
教習所では目印としてポールがありますが、実際の道路ではポールがないため、非常に苦戦を強いられます。

今回は、バック駐車にお悩みの方に向けて、実際の路上におけるバック駐車のやり方とコツについてお話しいたします。

□実際の路上でのバック駐車

実際の路上の駐車では5つのステップで容易にできます。

*ステップ1

車と垂直になっている駐車予定地の奥の線と自分の肩の位置を揃えて停車します。
この際に、既に止っている車との間におよそ50cm程度の隙間を作ります。

*ステップ2

ハンドルを右に全て切って、ゆっくりと注意を払いながら前進します。
この際に左側のサイドミラーで、自分の車の後方部と隣に止まっている車の先頭部の間に少々のスペースがあることを確認して、再度停車します。

*ステップ3

ギアをリバースにして、タイヤの向きを真っ直ぐにして右側の窓を開けます。
窓から身を出して右隣の車または白線の位置を確認しながら徐々にバックします。
また、右側のみ確認を行うのではなく、サイドミラーで左側の確認も行います。

*ステップ4

バックしている際に、左側のリアタイヤが右隣の車の先頭部の右側を超えたことを確認して、ハンドルを徐々に左に切ります。
この際、ハンドルの切り具合は、自分の車が駐車位置の白線と平行にできる程度です。

*ステップ5

白線と自らの車を平行にできたら、ハンドルを真っ直ぐにします。
そして、再度窓から身を出して右後方の確認を行い、駐車位置を調節します。

□まとめ

今回は、実際の路上におけるバック駐車のやり方とコツについてお話しいたしました。
教習所で習う「バック駐車」は、正式には「方向転換」です。
また、ポールのような目印がない路上の場合は、方向転換に基づく駐車は非常に難しく感じられるものです。
今回の記事を参考に、バック駐車の練習をしてみてはいかがでしょうか。