学生さんの中には、親御さんから免許取得を勧められている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
親御さんが免許取得を勧める理由のひとつには、身分証明書として活用できるからというものがあります。
こちらでは、実際にどれくらいの方が免許証を身分証明書として使っているのかご紹介します。
身分証明書として一番使用できるものは?
1位「運転免許証」のコメント
・身分証明書として一番使用しているのは、運転免許証ですね。
普段所持するもので、顔写真があるので個人の身分を証明するという意味では効果的です。
役所やお店を利用する際、顔写真なしの身分証明書はNGと言われることがあるので、運転免許証を持っていてほっとしたことがあります。(41歳・東京都歳・男性)
・移動の際に運転免許証が必要になるので、いつも財布に入れているからです。
健康保険証は、顔写真がないので、身分を証明するには運転免許証の方がいいと思っています。(36歳・宮城県歳・男性)
2位「その他の証明書(健康保険証や年金手帳など)」のコメント
・免許を持っていないので免許証は無いです。
その代わり、生年月日などが分かる保険証を提出しています。
もし、写真の確認が必要となった時はマイナンバーカードも提出します。(27歳・群馬県・女性)
・免許証やパスポートを持っていないので、健康保険証を身分証明書として使っています。(39歳・東京都歳・男性)
3位「マイナンバーカード」のコメント
・役所でも民間の会社でも身分証明になるからです。(30歳・埼玉県歳・男性)
・どんなシーンでも身分証明になるからです。(27歳・山口県歳・女性)
考察
アンケートの結果、身分証明書としてもっとも使われているのは運転免許証であると分かりました。
運転免許証は普段から持ち歩いている方が多く、顔写真も付いているため、身分証明書として大変役に立ちます。
免許証を持っていない場合は、健康保険証や年金手帳といった証明書を利用する方が多いようです。
顔写真付きで多くのシーンで使えるマイナンバーカードを利用している方もいらっしゃいました。
実際に身分証として使用できるものは
身分証として使用できるものには、運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・健康保険証・年金手帳・運転経歴証明書といったものがあります。
このうちの、健康保険証や年金手帳といった証明書は、正確な確認が必要な場面では、2点以上提示しなければなりません。
パスポートはほとんどの場合1点で受け付けてもらえますが、普段から持ち歩く方は少ないため、急に必要になった場合には対応しにくいといえます。
マイナンバーカードも、持ち歩くのは防犯上気になるという方が少なくありません。
身分証明証としてもっとも使いやすいのは、運転免許証だと考えられます。
運転免許証を取得するメリット
運転免許証を取得すれば、本人確認の際に困らなくなります。
ほとんどのシーンで、免許証1枚で身分証明が可能です。
もちろん、免許を持っていれば車を運転できるようになります。
それまでは徒歩や公共機関を使ってしか行けなかった場所に、自分で車を運転して出かけられるようになります。
行動範囲が広がるのも免許を取得する大きなメリットです。
また、応募できる仕事の幅も広がります。
企業の中には、応募するために免許証が必須のところもあります。
可能であれば、学生のうちに免許を取っておくのがおすすめです。
まとめ
学生のうちは学生証を身分証として使えますが、社会人になるとどこにでも通用する身分証明証がなくなってしまいます。
社員証や健康保険証も身分証明書として使えますが、2枚以上の提示を求められるケースも多く、学生証のようには使えません。
社会人になってからもっとも身分証明書として活用できるのは、運転免許証です。
免許証を持っていれば、ほとんどの場面で1枚のみで本人確認ができます。
時間に余裕がある学生のうちに、ぜひ教習所に通って免許を取得しておきましょう。