自動車学校を卒業した!初心者が運転のときに気をつけるべきポイントとは?

「運転免許証を取得できてやっと車を運転できる!」

免許を取得したての時は、初めて路上に出て1人で運転できる嬉しさ半分、事故を起こすかもしれないという不安が半分、といったところではないでしょうか。

嫌なイメージ通り、事故を起こしてしまわないために初心者は何に気をつけて運転すれば良いのでしょうか?
そこで今回は、運転免許証を取りたての初心者が事故を起こさないためにも、運転時に気を付けるべきポイントをご紹介します!

□パニックにならない

路上に出てからの運転にはその場に合わせた的確な判断が求められます。
教習所で練習してこなかったような複雑な道があったり、細道が向かいから車がきたりと、初めて体験するシーンが必ず出てきます。
そこでは頼りになるのは自分自身の判断力だけです。
どうしよう、と焦ってパニックになると、誤った判断や操作をしてしまい、事故につながりやすくなります。
焦らずに冷静に対応しましょう。

□運転前の確認をする

まだ慣れていない頃は運転前に運転方法や交通ルールを一度確認しておくと良いでしょう。
目を通して復習しておくことで、意外と頭に入ってくるものです。
慣れるまでは復習を大切に取り組みましょう。
また、車内の設備の確認をしておくことも重要です。
シートの位置や高さ、ハンドルとの距離などをしっかり調節しましょう。
例えば、ハンドルまでの距離が遠すぎると腕が曲がりにくく、カーブのときにうまくハンドルが切れない、なんてことも起こりうるのです。
そして、ミラーの確認も欠かせません。
サイドミラーは路面を映すようにやや下向き角度にしておき、バックミラーは後ろの車がちょうど真ん中に見える角度に調節しましょう。
ミラーの角度が悪いと後方を確認できないため、車線変更も難しいですし、後ろの車との車間距離も確認できません。
バックで駐車することも難しいでしょう。
そうならないためにも、車の設備のチェックはしっかりしておくべきなのです。

□交通量の多い道では特に気を引き締める

交通量の多い道では、バイクと車と十分な距離をとるようにしましょう。
周りのスピードが速いからといって無理に合わせずに、規定のスピードを守って落ち着いて運転することがポイントです。
後ろの車に遅いと思われるかもしれない・・・と気を遣っている方も多くいらっしゃると思いますが、たとえスピードが遅くても、初心者のうちは初心者マークを車体につけているので何も心配することはないのです。
誰でも初心者マークをつけていた時期を通っているのですから、初めて運転するときの気持ちは分かってもらえます。
決して焦らずに一つ一つ確認しながら運転しましょう。

□最後に

今回は初心者が運転するときに気をつけるべきことについてお伝えしました。
ご紹介したポイントを参考に、運転を楽しんでください。
何度も路上に出て運転しているとそのうち慣れてきて、不安もなくなります。
まずは運転の回数をこなすことから始めましょう。