教習所に通った際にどのくらいで卒業できるのか|多摩の教習所が紹介

教習所に通った場合、どのくらいで卒業できるのかは気になるところだと思います。
合宿の場合は、期間が定められているため、数週間での卒業が一般的ですが、通学免許の場合は、自分でスケジュールを立てるため、卒業まで最低でも1ヶ月以上はかかります。
大雑把に計画を立てる人や、日頃予定が忙しくて計画通りに進めることができない方などは、長引いてしまう恐れがあるため注意が必要です。
今回は、教習所に通った場合、どのくらいで卒業できるのかについてご紹介します。

 

□卒業までの期間

*教習所の時間割

普通車の免許を取得する場合、MT車かAT車の2種類があります。

AT車限定免許を取得する場合は、MT車免許を取得する場合に比べ、時間が短くなります。
AT車の場合、学科教習は第1段階で10時限、第2段階で16時限あります。
技能教習は第1段階で12時限、第2段階で19時限あります。
そのため、学科と技能を合わせれば合計57時限あります。

MT車の場合、学科はAT車同じですが、技能教習に関しては、第1段階で15時限、第2段階で19時限あり、合計60時限あります。
合計の数に関しては、最低の数であるため注意してください。
技能検定を受ける前に、「みきわめ」という教官から検定を受けても大丈夫だという確認をもらう必要があります。
その「みきわめ」がもらえないと追加で技能教習が必要となるため、教習が長引いてしまいます。

*1日に受けられる時限数

技能教習は、受けられる時限の数に限りがあり、第1段階では2時限までとされており、第2段階では3時限までとされています。
学科教習に関しては、上限がないため早く終わらせたいのであれば、なるべくたくさん受けましょう。

*どのくらいで卒業できるのか

通学免許の場合、1日3つずつ受けたとしても最低で約3週間かかります。
3週間で終わることができれば理想ですが、実際は予約が取れない場合や休校日などを想定した場合、最短でも1ヶ月はかかります。
また、教習所に通える期間の上限は、最大で9ヶ月とされているため注意しましょう。

 

□まとめ

今回は、教習所に通った場合、どのくらいで卒業できるのかご紹介しました。
ぜひ、通学免許を考えている方は参考にしてください。