MT車とAT車の違いを多摩の教習所がご紹介

免許を取得する際に、迷うのがMT車かAT車のどちらの免許を取得するかです。
MT車とAT車には、どのような違いがあるのか詳しく知っている方は多くないのではないでしょうか。
そこで今回は、MT車とAT車の違いについてご紹介します。

 

□MT車とAT車の違い

*MT車

MT車の正式名称は、マニュアルトランスミッションです。
車を走らせる際に、スピードに応じてギアを手動で切り替える必要があります。
ギアは簡単に言えば、自転車の歯車と似たような感じです。
自転車は、ペダルを漕ぐと、ペダルとつながっている円盤状の歯車が回転し、その歯車がチェーンを動かし、後ろのタイヤを動かします。
自転車の場合、最初は一番軽いギアで走り出し、徐々にスピードが出てくると、思いギアに切り替えていきます。
そして、停止し、再度動き出す際には、また一番軽いギアにして動かします。
MT車は自転車と似たような感じで、走り出す際は、一番軽いギアに設定し、スピードが出てくると徐々にギアを上げていきます。

AT車との大きな違いは、ギアを手動で変える必要があるのと、ペダルの数が3つあることです。
アクセルとブレーキ以外に、ギアを変える際に踏まないといけないペダルがあります。
最初は慣れないですが、回数を重ねるごとに徐々に慣れてきます。

 

*AT車

普段、家族や周りの人が乗っている車は、AT車がほとんどだと思います。
最近では、MT車に乗る機会が減ってきたということから、AT車を取得する方が増えてきています。
AT車は、MT車と違って、ギアが自動で切り替わるためハンドルを握ってアクセルを踏むだけで車を自在に走らすことができます。
教習では、AT車の方が早めに卒業できるとされています。
また、MT車と比べると操作が少ないので、こだわりを持っているという方以外は、AT車をおすすめします。

 

□まとめ

今回は、MT車とAT車の違いについてご紹介しました。
これから免許を取る方は、ぜひ参考にしてください。