免許取得を目指している方や免許を取得した初心者ドライバーの方、交通事故について考えたことはありますか?
今回は交通事故と対策方法についてお話ししたいと思います。
□初心者ドライバーの事故が最も多い
実は、初心者ドライバーは最も事故が多い傾向にあります。
「始めは緊張しながら乗っていたが、最近ようやく慣れてきた」
このような状況が一番注意すべき時です。
警視庁が平成28年に発表した事故件数のデータによりますと、16歳~19歳:1822件、20歳~24歳:1070件、55歳~59歳:472件となっています。
ここから、初心者ドライバーの多い16歳~19歳と20歳~24歳が起こした交通事故の数は、他のドライバーである55歳~59歳の交通事故数より2倍から4倍多いということが分かります。
このように、初心者ドライバーは交通事故を起こしやすい傾向があります。
□初心者ドライバーが起こしやすい事故とは?
ここでは、初心者ドライバーが起こしやすい事故について見ていきたいと思います。
初心者が最も起こしやすい事故は「車両体車両」の事故です。
車両体車両の事故の中でも特に多い事故の種類は「追突事故」です。
その次に「出会い頭の事故」と「右折時の事故」となっています。
□対策方法とは?
このような事故を少しでも減らすために、初心者ドライバーは何に注意すべきなのでしょうか?
主に、運転速度、適切な車間距離、安全確認の3つのポイントが挙げられます。
先ほど説明した通り、初心者ドライバーに最も多い事故は「追突」です。
これは主に、スピードの出しすぎ、適切な車間距離が空けられていない、前方不注意の3つの要素によって起きています。
その他にも「出会い頭の事故」や「右折時の事故」も似たような要因で起きています。
□最後に
今回は、初心者ドライバーが注意するべきことについてご紹介しました。
この記事を参考に、事故を起こさないために心がけてみましょう。