急ブレーキは危険?東京の自動車学校が解説します

みなさん、自動車やバスに乗っていて急ブレーキがかかったという経験はありませんか?
自動車学校でも急ブレーキの体験をしますが、衝撃に驚いた方も多いのではないでしょうか。

急ブレーキをかけると、車に乗っている人に衝撃が加わるだけでなく、近くを走っている車と追突して被害が広がる可能性があります。
急ブレーキをかけないためにも、ブレーキの特性を理解し、安全なブレーキ操作を心がけたいですよね。

そこで今回は、車とブレーキの関係性をご紹介します。

■車は急には止まれない

運転中、運転者が危険を感じてから車を完全に停止させるまでには、かなりの距離が必要です。
運転者がブレーキをかけ始めてから車が停止するまでの距離を停止距離といいます。
停止距離は、車のスピードが速ければ速いほど長くなり、路面やタイヤの状態も影響します。

■急ブレーキを回避するためには

・危険を予測する
急ブレーキをかけないためには事前に危険を察知することが大切です。
例えば住宅地のわき道は見通しが悪く、急に人が飛び出してくる可能性が大いにあります。
この時あらかじめ速度を落としておけば、もし自転車や人が急に飛び出してきても安全に停止できます。

・車間距離を空ける
前方で何かが急に起こった時、車間距離を空けておけば安全に停止できます。
また停止できないとしても、緊急回避で安全な方向に避けられます。

■急ブレーキをかけると

急ブレーキをかけるとABS(アンチロックブレーキシステム)が発動します。
ABSは強いブレーキを踏んだとき、自動でブレーキを調節するシステムです。
タイヤのロックを防ぎ、ハンドルでの危険回避を可能にします。

車とブレーキの関係を、ご理解いただけたでしょうか?
急ブレーキはとても危険です。日頃から周囲に目を配り、急ブレーキのいらない安全運転を目指しましょう。

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