「車の免許が欲しいけど、教習所に通ったらどんな感じなのかな?」
そういった疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
自動車教習所に数ヶ月通えばいいのかな、なんて思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、運転免許を取得するまでの大まかな流れについて紹介いたします。
1. まずは教習所に入校
車の免許を取るためにはまず、自動車教習所に通う必要があります。
通学がしやすいようにほとんどの方は家や学校、会社から近い教習所に通います。
どこの教習所に通うかを決めたら、入校手続きを行います。
2. 教習スタート
入校手続きを済ませ、オリエンテーションや適性検査などが終われば、実際の教習を受けていくことになります。
教習には、第一段階と第二段階があり、まずは、第一段階の教習を受けることになります。
また、教習では学科教習と技能教習の2種類の受講が必須です。もちろん学科教習と技能教習も第一段階と第二段階で分かれています。
3. 第一段階
第一段階では、車の運転や交通の基礎について学びます。また技能教習では、教習所内で実際に教官とともに車を運転します。
第一段階の教習を一定時間受けると、修了検定を受けます。これは、教習所内での技能試験です。
4. 仮免
修了検定に合格すると、次は仮免許試験です。これは、教習所での学科試験です。
合格すると、仮運転免許証が交付され、技能教習において、実際に路上での運転が可能になります。
5.第二段階
これから第二段階の教習を受けます。技能教習で路上運転を経験し、学科教習とともに一定時間の教習を受けたら、最後の卒業検定になります。
卒業検定も修了検定同様に技能試験ですが、路上での運転になります。これに合格すると、いよいよ教習所を卒業です。
6. 本免
教習所を卒業すれば免許取得というわけではありません。最後に、住民票の記載された都道府県の運転免許試験場において学科試験を受けなければなりません。
これに合格すると、ようやく運転免許証を交付され、免許取得となります。
免許を取得するまでの流れは理解できたでしょうか?
誰もが安全な運転をできるようにするためにも、免許を取るにはそれなりの時間が必要なのですね。