運転の基本操作のポイント3つ┃東京の自動車学校がご紹介

「ハンドルってどれくらい回せばいいの?」
「タイミングが全然わからない!」
教習所に通い始めてすぐのうちは、慣れない車の運転を難しく感じることが多いと思います。
そこで今回は、運転の基本操作のポイントをご紹介します。

1.直進

車では、車線の左寄りを走行するのが原則です。これは、対向車両との接触を避けるためです。とはいえ、はじめは車両感覚がなく、自分が車線のどこを走っているのかつかみづらいものです。

運転席の自分が、車線の中央を走るようにすると、自然と車体が左寄りになります。

2.ハンドル操作

焦らずに、スピードを10km/h以下まで落としてからカーブや右左折に入りましょう。曲がっているときは基本的にハンドルを固定し、曲がり終わりにハンドルを戻していきます。

・カーブ:少しの操作で車体はちゃんと曲がっていきます。カーブの大きさによりハンドルを回す量は変わりますが、1/4周以内で済むことが多いです。

・左折:小回りに90度曲がることになります。そのため、カーブや右折より回し始めを早めにします。車体の一番前の部分が交差点に入ったくらいを目安にすると良いです。ハンドルを回す量は半周くらいです。

・右折:左折より大回りになります。直角に曲がるというよりは、90度のカーブと捉えると良いでしょう。また、車線を越えることになるので、次に進んでいく道をしっかり見据えてください。

3.視線

走行中は、先を見ることを意識しましょう。慣れないうちは手元や近くに視線がいきがちですが、そうすると視野が狭くなって危険なうえ、車体の進む方向がつかみづらくなります。

特にカーブや右左折では、曲がる先を見て、進むべき進路をイメージすることが大切です。

 

以上、基本操作のポイントをご紹介しました。
はじめは不安も大きいと思いますが、車両感覚をつかめてきたら運転がぐっと楽しくなりますよ。指導員のアドバイスを思い出しながら、少しずつ頑張っていきましょう。