初めての路上運転、注意するべきポイントは?┃東京の自動車学校がご紹介

私たちが普段歩いている道路でも、意識して見てみると、さまざまな標識がたくさん存在していることに気づくでしょう。

路上での運転は、場内に比べて注意するべきことが多く、仮免許を取りたての方にとっては非常に難しく感じるものです。

そこで今回は、路上運転で特に気を付けるべきポイントをご紹介します。

1.信号機

多いのは、「前の信号機が青だから行けると思っていたら、直前で黄色になって焦る」というパターンです。
これを避けるためには、歩行者用信号を早めに見つけて確認することです。

歩行者用信号は、車用信号よりも早く赤に変わることが多いです。歩行者用信号が点滅しているのを確認したら、「もうすぐ車用信号も黄色になるかもしれない」と心構えができますね。

どうしても信号が青から黄に変わるのを予測できなかった場合は、停止線より前で安全に止まれるかどうかで行動を判断してください。急停止になるようならばむしろ危ないので、そのまま進むようにしましょう。

2.スピード

適切な走行速度は、主に3つのポイントで決まります。
まず速度標識はしっかり確認するようにしましょう。

試験では、これを超えても、大幅に下回っても、減点される可能性があります。特に交差点付近に速度標識あることが多いので、注意しましょう。

次に、車両間隔を見ましょう。

たとえば前の車が40km/hで走っているのに、自分が50km/hで走っていたらぶつかりますね。前の車が急停止しても衝突することのないように、安全な間隔を一定にとることが必要です。

そして、周囲の状況を見ましょう。狭い道や歩行者との距離が近い道では、一般道路より速度を落とすべき場合があります。

3.見落としてはいけないもの

・一時停止の標識:無視すると法律違反です。
・横断中の歩行者:特に左折時の巻き込みには注意しましょう。これから横断する歩行者の進路妨害もいけません。
・障害物:場内と違い、工事現場や駐停車車両がどこにあるか分かりません。

以上、路上運転で特に気を付けるべきポイントをご紹介しました。
「起こりうる危険を予測して、広い視野をもって運転する」ことを大切にしましょう。