自動車教習所での大まかな流れは?|初日編

「自動車教習所ではどのようなことを学ぶのだろう?」
そのような疑問を抱いている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、自動車教習所における入学後からの受講の流れについてご紹介します。

◎初日に行うこと

入所初日に行うのが、手続き・オリエンテーション・適性検査です。手続きは既に済ませていれば問題ありませんが、行えていないものがあればここで完了させることになります。

オリエンテーションは教習所でのルールや教習の予約の仕方など教習所に通うにおいて最低限押さえておきたいことの説明があります。適性検査では、運転時に少なからず影響する運動能力を測るものや視力聴力の検査も行われます。

◎主な流れ

初日の動きの後の大まかな流れとしては、運転免許証を得る前に必要となる仮運転免許証を取得するまでの課程と、仮運転免許証を手にしてから運転免許証を手に入れるまでの課程に分けられます。

前者は第一段階・後者は第二段階と呼ばれることがあります。第一段階⇒試験⇒仮運転免許証を取得⇒第二段階⇒試験⇒運転免許を取得、というのが大まかな流れになります。

●受講の注意点
教習の受講には様々なルールがあるのですが、あらかじめ知っておきたいのは、車を運転できる時限数の上限が決まっているということです。

教習所内のコースをまわる第一段階においては一日に二時限(2時間分)・実際の路上を中心に練習する第二段階が一日に三時限(3時間分)が上限でかつ三時限連続では予約することができないようになっていますので、一日にまとめて何時間も乗車するということはできません。

これは集中力がある状態で運転を行うためです。技能の教習を予約する際には、終了したい日から逆算して、余裕を持った計画案を設定するようにしましょう。

◎最後に

今回は、自動車教習所における受講の流れのうち入所初日の動きと大まかな流れ、および受講において知っておいていただきたいことについてご紹介しました。