大学生活を満喫されている方や新たに大学生になられるという方もいらっしゃるかもしれません。大学生の年代になると意識するのは免許の取得のことだと思います。
「運転の免許はいつ取得すればよいのだろう？」
おすすめは大学生の早いうちです。

◎早めの取得をお勧めする理由

自動車教習所は入所してから卒業までが9カ月以内とされており、この間にすべての課程を修了する必要があります。すべての課程をこなすのには最低60時間が必要で、そのためある程度の時間を確保することが必要になります。

大学に入ってしばらくは自分の好きなことのできる自由さに心惹かれて、充実した生活を送られていることかと思います。

また、大学生ならではの特徴として数週間から二か月にもわたる長い休暇があります。せっかくのまとめてある休みですから、遠方への旅・友人たちと出会う・サークル活動に打ち込むなど、様々なプランを抱えていることでしょう。

ただ、そのようなまとまった時間が取れるのは残念ながらそう長くはありません。回が上がってくるにつれて学業が忙しくなってきます。研究室での研究や実験で大学として定められている休暇中にも出て行かなければならないことも増えてくるかもしれません。

また、大学院生を目指す方は4回生には院試に向けての勉強も本格的になりますし、就職を目指す方は3回生時には企業へのインターンシップ・4回生時には就職前の準備に追われることになりますので、なかなか時間が取ることができなくなってしまいます。

まして就職してからですと、わざわざ休みを取って自動車教習所に通うのは難しいですし、なにしろ疲れの溜まり方も違います。集中力がなくなってきた仕事帰りに通うのも運転の練習をするという点においては適していません。

◎最後に

このように考えますと、最も時間を取ることができるのは大学生の前半のうちということになり、比較的時間の余裕があるところに入れるのが良いということはお分かりいただけると思います。
また、集中力が必要な運転をするのにはある程度の体力と精神力の余裕も大切になります。自動車教習所での運転免許の取得は大学生の早いうちがおすすめです。