運転免許の視力検査って?基準や注意点を教習所が徹底解説!

これから運転免許を取得しようと考えているみなさん!

いろいろ不安があるかと思いますが、その不安の一つに視力検査がありますよね。

現在あまり視力がよくないという方は新しいメガネを買った方がいいのか、どんな検査があるのか不安ですよね。

今回は運転免許取得に必要な視力検査についてご紹介します!

1 視力検査の合格基準

視力検査の合格基準は免許の種類によって異なります。原付免許や小型特殊免許は両目で0.5以上です。普通自動車免許・二輪免許・限定の中型や大型特殊免許の基準は両目で0.7以上が必要です。
もしも視力検査に合格できなかった場合には、再検査を受けなくてはなりません。

もしも遠方の合宿免許で不合格となった場合には、時間や交通費で大きな損失が出るので注意しましょう。

また、目の使い過ぎや体調不良で一時的に視力が悪くなっている場合があるので注意しましょう。

免許取得のために、溜まっていたレポートをすべて徹夜で片付けようとした学生さんが視力検査で不合格となったケースもあります。視力検査を受ける際には体調や眼の状態に気を付けるようにしましょう。

2 注意点

コンタクトレンズを使用して視力検査を受けるときにはその旨を申告してください。メガネやコンタクトレンズが必要な場合には、運転免許証の条件欄に「メガネ等」と書かれます。

この場合は近所に数分間運転するだけであってもメガネやコンタクトレンズを必ずつけなくてはならず、違反すると点数が引かれ、反則金が取られてしまいます。

また、免許取得後にレーシック手術で視力がよくなった場合も注意しましょう。

視力がよくなったからと言って、そのまま運転していたら反則金を取られてしまいます。

違反とならないためにも、視力が回復したと限定解除してから裸眼で運転するようにしてください。

 

以上、運転免許取得の際の視力検査についてご紹介しました!
視力検査に合格したからと言って視力が万全だと自信を持つのは危険です。

日々自分の視力が衰えていないか確認し、メガネやコンタクトで視力を保つようにしましょう。