AT免許とMT免許、どっちにしよう?迷ったらAT!その理由とは?

こんにちは!
みなさん、普通自動車免許には2種類あるのをご存知でしょうか。
AT(オートマチックトランスミッション)免許とMT(マニュアルトランスミッション)免許です。
AT車とMT車の違いはクラッチの有無です。

AT車にはクラッチがなく、MT車にはあります。
簡単に言えば、AT車は自動的にギアを変えてくれるのに対して、MT車は手動でギアを変えなければなりません。
ではどちらの免許が良いのでしょうか。

もちろん両者にメリット・デメリットがあり、一概にどちらが良いということはできません。
しかし、もしあなたが「あまり運転に自信がない」「どちらでも良い」と考えているならAT免許を取ることをおすすめいたします。

今回はその理由についてお話いたします。

【AT免許が良い理由】

○価格が安い
免許を取得するためには、技能教習と学科教習を決められた時間分受けなければなりません。
技能教習とは、車を実際運転して技術を学ぶ教習です。
学科教習とは、交通ルールや交通マナーを学ぶ座学の教習です。
この教習時間がAT免許の方が少ないので、その分教習料金も安くなるのです。

○免許が取りやすい
上記しましたが、MTでは手動でギアを変えるという技術も身につけなければなりません。
このギアを変えるという作業が難しく、慣れと感覚で覚えなければならないので、AT免許の方が取りやすいと言えます。

○限定解除でMT車も乗れるようになる
今回最も強調しておきたい理由がこれです。
実は、AT免許を取得した後でも限定解除の試験に受かればMT車も乗れるようになります。

限定解除の試験は、運転免許試験場で受ける場合と自動車教習所で受ける場合があります。
前者で受ける場合、費用は3000円ほどで済みますが、技能の教習や指導がなく、すぐに試験が始まります。
後者で受ける場合は、費用が50000円ほどかかりますが、技能教習で基本動作が教えてもらえます。

【最後に】

「MTに興味がある」「仕事でMT免許が必要」という方は、最初からMT免許を取ることをおすすめしますが、迷っている方にはまずAT免許を取ることをおすすめいたします。