運転の前に絶対読んでください。初心者ドライバーの注意点3つ

「車の免許もとったし、早速運転だ!」
ちょっと待ってください!
初心者ドライバーのみなさんにどうしても伝えたいことが3つあります。
運転する前に、これだけは注意してください。

●音楽を聴きながら運転しない!

友だちとドライブに行く、恋人とドライブデートに行く。
どうしても音楽をかけたくなると思います。
しかし、ここは我慢してください。

音楽をかけてドライブするのはもう少し運転に慣れてからの方が良いでしょう。
車は視覚だけで運転できるものではありません。
視覚、嗅覚、聴覚、触覚を使って運転します。

音楽をかけながら運転していると、聴覚に支障が出ます。
さらに、音楽に気を取られることで判断力も低下します。
事故が起きてからでは遅いのです。
まずはよく外の音を聞いて状況判断できる状態で運転しましょう。

●教習車の感覚で運転しない!

現在日本車の数は700種類以上あります。
自家用車が教習車と同じある確率は圧倒的に低いのです。
当然車種が違えば性能も違います。

教習車では強くアクセルを踏まないと加速しなかったとしても、自家用車は軽く踏んだだけでもかなりのスピードが出るという場合もあります。
また車のフロント部分の長さも違います。

教習車の感覚で運転していると、前方車両に追突することもあります。
駐車場や私有地で自家用車の運転の感覚を十分に掴んでから運転するようにしましょう。

●初心者マークを必ず付ける!

初心者マークをつけるのは恥ずかしいという人もいるかもしれません。
しかし、もっと恥ずかしいのは初心者マークをつけずに運転していて事故を起こす事です。
初心者マークをつけることで道を譲ってくれたり車間距離を十分に空けてくれたりと、配慮してくれます。
初心者の間は見栄を張らずに初心者マークをつけて運転しましょう。

今回は初心者ドライバーの方に注意していただきたい3つのことをご紹介いたしました。
ほんの少しの虚栄心や油断が大きな事故に繋がります。
初心者ドライバーに限らず、車を運転するときはドライブを楽しむ前に安全を優先してください。