(元)自動車整備士が教える梅雨のちょっとした対策

昨日雨の日の運転は気をつけましょうと載せましたが、今日はちょっとした対策をお伝えします。

じめじめして蒸し暑い、窓を開けたいけど雨が降っている。そんな時皆様ならどうしますか?

これからの時期必須になってくるのがエアコンです。

エンジンON!エアコンON!これで快適さぁ出発!!

まちがいではありませんが、ちょっとエアコンのスイッチ周辺をみてください。

エアコンをONにしたときに青と赤の矢印のとこをみてください。

基本的にエアコンをかけた時は青の矢印(内気循環)に印が付いているはずです。

最初の暑い時には内気循環にして早く車内を冷やすことが優先になりますが、ずっとこのままだと車内の空気が薄くなり特に長距離運転な場合は疲れやすくなります。

これを赤の矢印(外気導入)にしてあげると外の新鮮な空気を取り入れられるので車内が冷えてきたら変えてあげるのもよろしいかと。

特にガラスが曇っている時なんかは外気をとりいれ空気中の水分を除去することで早く曇りがとれます。

意外と車内はマット等にみえない埃が多く車外より空気が汚いなんてこともあるので基本赤の矢印(外気導入)をおすすめします。山道走るときやトラックが前に走ってたりする時は青の矢印(内気循環)の方がいい場合もありますが、、、。

そして、フロントガラスが曇って見えない!そんなときに活躍するのがこちら!

黄色の矢印(デフロスターと言います)をつけるとガラスに直接風をあてるので早く取れます。

これも知っておくと便利です!

最近のはオートエアコンといって自動で内気循環と外気循環を切り替えてくれるので関係ない方もいらっしゃるかもしれませんが、知っておいて損はないかと。

ではまた次回のブログで。