ドライブをすると、必ず行わなければならない車庫入れ。
教習所で習う科目ではあるのですが、「目視やサイドミラーでポールを必死に探し、それを目印にしていたから屋外ではできない…」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、中々感覚を掴めず苦手意識を持っている方も多い「バックの車庫入れのコツ」を、駐車の流れに沿ってご紹介します。
○停車位置を意識!入車する時の角度は45〜50度
車庫入れで1番大切になってくるのは、初めの停車位置です。
入れたい場所と車の角度が45〜50度になるよう心がけましょう。
○車を停止させてハンドルを操作する!
車庫入れが不慣れな人ほど、ハンドル操作とバックを同時に行いがちです。
「据え切り」という言葉を教習所で耳にしたことはありませんか?
これは、車体を完全に停止させて、ハンドル操作を行うことです。
ハンドル操作に集中できるので、焦らずに判断することができるようになります。
○右に寄せたい時は「右回し」!
ハンドルをどちらに回せば良いのか分からない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
右に寄せたいときは右回し、左に寄せたい時は左回し、という原則を改めて覚え直しましょう。
後ろを向くと左右が分からなくなってしまう、という方は、運転席側かそうでない側か、と覚えても良いかも知れません。
○一点だけを凝視しない!目視とサイドミラーを交互に
右ハンドルの方は左側の車体が見えづらいので、ぶつけてしまわないようサイドミラーで確認しながらバックしてください。
つい見える範囲だけを意識してしまいますが、バランス良く車体を俯瞰しながら操作してみてください。
○一度で入れようと思わない!リラックスして挑もう
そして最後に、一番大切なのは「一度で入れないといけない」という思いを捨てて、焦らずに挑戦することです。
誰も初めから完璧ではないので、5回の切り返しで車庫入れが出来ればOKぐらいの気持ちを持ちましょう。
いかがでしたか?
以上が「バックの車庫入れのコツ」でした。
本日ご紹介したコツを意識して、たくさん練習してみてくださいね。