これだけで完璧!自動車学校の「仮免」の全てが丸わかり

「仮免」という言葉を聞いたことはありますか?

自動車学校に通いたくて調べているうちに、「仮免」という耳慣れない言葉を始めて聞いた方や、教習所に通ってから始めてその存在を知った方がいるかと思います。

今回は仮免について一から十までご紹介します。

 

仮免とは「仮運転免許」の略称で、自動車学校で仮免許試験を受けて合格すればもらえる資格です。

これを持っていることで、実際に路上で運転の教習を受けることができます。

要するに、仮免は運転免許を取得する過程で必須の資格です。

仮免許試験は自動車学校に入校してから受ける最初の試験で、最初に突き当たる壁と言っても過言ではありません。

仮免許試験を受けるためには以下の規定の「学科」と「技能」教習を終わらせる必要があります。

AT(オートマチック)

学科教習 9時限
技能教習 12時限

MT(マニュアル)

学科教習 9時限
技能教習 15時限

さらに、「効果測定」という学科試験の練習問題を二回合格しておく必要があります。

この効果測定は何度でも受けることが出来ます。

・仮免許試験内容

技能検定
技能検定では、運転の技能をテストします。教官を助手席に乗せ、教官が減点方式で評価をします。

一種は70点以上、二種は80点以上で合格です。

車に乗り込むところから降りるところまで、運転装置の正しい操作手順やミラーの確認、信号無視をしていないかなど細かく採点されます。

学科試験
学科試験で習った道路標識や交通ルールなど、自動車を運転するにあたり必要不可欠な知識が出題されます。

仮免許試験を受ける前の効果測定と似たような問題が出題されるので、効果測定の問題をキチンと勉強しておかなければなりません。試験は出題数50問の〇×問題形式で、90%の正答率で合格となります。

 

いかがでしたか?
冒頭に仮免許試験を最初に突き当たる壁と言っても過言ではないと書きましたが、きちんと勉強をすれば誰でも受かることができます。

今から自動車学校に通おうと思っている方は、これだけ知っておけば仮免許試験はうまくいくでしょう。