初心者必見!高速道路の運転で禁止されていることとは?

高速道路の運転は一般道に比べて速度も速いため、ドライバーのちょっとした不注意によって事故を招く場合があります。
運転初心者の方も高速教習で注意点などを学んだと思いますが、安全運転のためにももう一度注意点についておさらいしておきましょう。

・高速道路で禁止されている7つのこと
1.本線車道を走行する車の進行を妨げてはいけない。
本線車道を走行している他車の通行を妨げないためにも、本線車道へ入る場合、十分に加速して合流しましょう。
上手く加速ができずに合流してしまうと、後方の車に迷惑をかけることになります。
サービスエリアから本線車道へ合流するときも気をつけるようにしましょう。

2.路側帯や路肩を通行してはいけない。
故障で十分に幅のある路肩や路側帯にやむを得ず駐停車するとき以外の通行は禁止です。
路肩が塞がっていると緊急自動車の走行の妨げになります。

3.本線車道での転回や後退、中央分離帯を横切る行為は禁止。
高速道路は一方通行のため、降りるインターチェンジを通り過ぎてもUターンやバックを絶対にしてはいけません。
高速道路の逆走によって重大な事故が発生してしまったケースはいくつもあるので、注意しましょう。

4.料金所やパーキングエリア以外、原則として駐車や停車は禁止。
高速道路上ではスムーズな走行を心がけましょう。

5.緊急自動車が本線車道に出入りしようとしている時は、その通行を妨げてはいけない。
高速道路上でも事故のために、緊急車両が出入りすることもあります。
緊急車両が本線を出入りするときは、一般道路と同様に道を譲るようにしましょう。

6.総重量750kg以上の車を牽引している車両は、車両通行帯が設けられた自動車専用道路や、高速自動車国道の本線車道では、その最も左側を通行しなければならない。
車を牽引する機会は滅多にないと思いますが、もし故障車を牽引する機会があれば、このルールはしっかり守りましょう。

7.一般道路で禁止されている交通ルールは高速道路でも適応
高速道路だからといって一般道で禁止されているルールがOKになることはありません。
基本的な交通ルールは遵守して、高速道路を走行しましょう。

いかがでしたか?
以上の注意を守って高速道路での運転を楽しんでくださいね。