技能試験合格のポイント ー本試験Part2ー

前回の記事では、本試験に合格するためのポイントをご紹介しました。
ご覧いただいた方には、仮試験の時に気をつけるべきポイントを必ず行う、試験官と交代する時は車の周りを確認する、障害物を避ける時は間隔をしっかりとることをポイントとして挙げました。
他にもいくつあるので今回の記事でご紹介します。

 

・縦列駐車後に発進するとき
本試験ではコース走行途中に縦列駐車をする場面があります。
ここでよく起きるミスは、縦列駐車を無事成功させたことで安心してしまい、その後の発進時に十分な安全確認をせずに発進してしまって減点されるケースです。
必ず再発進時には
目視→ウィンカー→目視→発進
の流れを守ってください。

 

・スピードの出し過ぎ、遅すぎに注意
路上での走行になると、道が十分に広く長い一本道のコースがある時に無意識のうちにスピードを出しすぎてしまうことがあります。
一方で、路上での本試験に緊張してしまい通常通りの運転ができなく控えめな運転になってしまうことがあります。
そうなってしまうと、スピードが遅くなりすぎ減点の対象になってしまいます。
ですので、本試験では標識の速度制限をしっかり確認し、標識通りに運転するようにいつも以上に心がけましょう。

 

いかがでしたか。
路上での本試験では緊張してしまうのは当たり前です。
ですので、教官から注意を受けていることにはいつも以上に気をつけるようにしましょう。

これまで4回の記事で仮試験、本試験に合格するためのポイントをご紹介してきました。
実際に試験を控えている方は、この記事を参考にしっかり対策を練って臨んでいただけたらなと思います。