教習所内のコース紹介

仮免許を取得すれば教官を乗せて路上での運転が始まります。
路上での運転までは教習所内で運転練習をするのですが、実際どのようなコースを運転することになるのでしょうか?

 

教習所内のコースの配置は違うことがありますが、教習所のコース設備はどこも同じとなっています。
それではコースを一つずつ紹介していきましょう。

 

1.外周コース・停車場
まずは外側をぐるりと囲む外周コースがあります。
これは技能教習が始まればもっとも最初に走ることとなるコースで、ここではスピードのコントロールと曲がり方を学ぶこととなります。
そして一通り走った後は停車場に自動車を停めに行きます。
停車場ではきっちり歩道に寄せて停めましょう。初めてのうちは歩道に寄せて停めるのが難しいと思いますがサイドミラーを確認しながらしっかり寄せていきましょう。

 

2.交差点
教習所内には信号も存在しており、より実践的な練習が行えます。

 

3.坂道
上り坂で一旦停車して再発進する坂道発進の仕方を学びます。
自動車が後ろへ下がっていかないよう注意しましょう。

 

4.踏切
教習所内には踏切も存在します。
ここでは必ず一時停車して窓を開けて音を確認しないといけません。
本物の踏切ではないからといって油断しないようにしましょう。

 

5,S字コース
細いS字のコースを運転しなければなりません。
あまりに細く道が曲がりくねっているので運転席から道路の先が見えず感覚的な運転を強いられます。
なのでこのコースを苦手としている教習生は大勢います。
脱輪してしまわないよう注意深く運転していきましょう。

 

6.クランク
細く直角に曲がらなければいけないコースです。
S字コースと同様に道路の先が見にくいために苦手としている教習生は多くいます。
脱輪に気をつけて慎重な運転が求められます。

 

7.方向変換
自動車の向きを180度変えるためのコースです。
このコースも道路が細いため注意が必要です。

 

8.縦列駐車
ここでは自動車を道路と平行に沿って停める練習をします。
ポールが立っているのでそれを目印にして駐車するのがコツです。

 

以上が教習所内のコースとなります。
しっかり練習をおこなって路上教習に備えましょうね。