免許の色の違いとは

皆さん、免許の色は何色ですか?
恐らく、免許を取りたての方は、グリーンではないでしょうか。
今回は、免許の色の種類を見ていきたいと思います。

まずは、グリーンです。
これは、免許の取得から初めの更新までしか持てない免許なのです。
つまり、一度更新してしまうと二度と持てない色になります。
そういわれると、大変貴重な気がしませんか?

次は、ブルーです。
グリーン免許から最初の更新で交付されるのが、ブルー免許です。
ブルー免許は有効期間の部分が青色になっており、一般運転者、違反運転者、初回更新者の3種類に分けることが出来ます。
基本的にブルー免許の有効期間は3年間となっています。
しかし、2002年の道路交通法の改正によって、過去5年間に3点以下の違反一回のドライバーは、ブルー免許ですが有効期間が5年間となっているのです。

では、軽微な違反とはどのようなものなのでしょうか。
駐車違反、シートベルト着用義務違反、踏切不停止、一時不停止、通行禁止違反、信号無視などがこれに当たります。
ちょっとしたことであっても違反です。うっかり違反してしまわないように注意しましょう。

最後は、ゴールド免許です。
ゴールド免許に憧れるドライバーも多いのではないでしょうか。
ゴールド免許は、1994年に改正された道路交通法によって新設された運転免許です。
運転免許証の有効期限が満了する日の前の5年間を無事故・無違反で過ごした優良運転者の方に交付されます。
この免許は、有効期限が5年間と長くなっています。
しかし、シートベルト違反や一時不停止や踏切不停止などをしてしまうと、ブルー免許になってしまいます。
些細な不注意で免許の色が変わってしまわないように注意しましょう。

自動車保険では、ゴールド免許を持っていると優遇されることも多いのです。
交通ルールを守っていれば事故を起こさない限りゴールド免許を取ることは難しくないでしょう。
ぜひ、優良ドライバーのゴールド免許を目指しましょう。