免許を取るのに最適な時期とは

免許の取得はお金と時間があるときに行くものだと思っている方も多いのではないでしょうか?
特に社会人になってからでは、なかなか時間を取るのが難しいので、学生のうちにとってしまいたいという方がほとんどでしょう。

ただ、教習所にも繁忙期と閑散期があるのはご存知でしょうか?
その時期を知っておくことで、通常よりも安く通うことができたり、短期間で免許の取得ができたりするのです。

今日は教習所を安くかつ効率的に通うためのポイントについて書いていきます。

最も教習生が多い時期は2月〜3月です。
これは、学生が春休みに入るのと、高校生は卒業するまでに免許を取りたい学生が多いため、入校生が多くなっています。

この時期は教習所側も受講料を安くする必要がありません。ですので、結果的に高くなってしまいます。
また、入ってからも人がたくさんいるので、授業の予約が取りにくいことも多く、不便なことが多いでしょう。

次に忙しい時期は、8〜9月です。この時期も上記と同様に学校が長期休暇のため、料金も高く教習所内も混んでいることが多いので、できれば避けたいところです。

逆にそれ以外の5月〜7月、10月〜12月の初旬の時期は閑散期です。もしその時期に通うことができるのであれば、安くかつスムーズに通うことができます。

また、合宿で閑散期にいくこともできるのですが、こちらはあまりオススメできません。たしかに安く短期間で取れるということは最大のメリットです。
ただ一方で、教習所を卒業後事故を起こす確率が高いと言われています。この理由は、

1、田舎道で練習することになるので都会の道に慣れていないまま卒業してしまうから

2、教習所として、オーバーすると宿泊経費などがかかるため、受講者はオーバー何時間何日まではパック内という料金体系で入る人が多いです。となると教習所的には伸びてしまうとと余計な経費がかかるため、無理やり卒業させることがあるから

です。
いくら免許が取れたからといって、事故を起こしてしまっては元も子もありません。安全に運転できるようになるまできっちりと教えてもらい卒業する方がいいのではないでしょうか。
ですので、一番のオススメは安い時期に通学で免許をとることです。やはり、自分の近所を走ることになるので、街感をつかんだ状態で卒業することができます。

特にこだわりのない方は計画的にできるだけ安い時期に通うと非常にお得なので意識してみましょう。